愛犬 ラブラドール の長生きのために、主従関係ストレスを改善する

 愛犬 ラブラドール の長生きのために、主従関係ストレスを改善する

主従関係が成り立っている飼い主さんと愛犬は、実は愛犬の感じているストレスが非常に低い傾向があります。

中にはしつけをしない飼い主さんや、主従関係を構築しようとしない飼い主さんはいることでしょう。

そしてそのような意見の中には、愛犬を自由にさせてあげているし、家族がそれに合わせてあげているし、愛犬は自分の好き放題やっているから、ストレスなど抱えていない、そう考える人がいるかもしれません。

ところがこれは全くの逆なことが多いと、私たちは体験的に考えています。

愛犬と飼い主さんとの主従関係が逆転した時、それはすなわち、愛犬が家を守らなくてはならないリーダーとなった時を意味します。

家は愛犬が守るべきテリトリーとしては広すぎで、さらに自然界とは異なり、目の前の通りを多くの人が頻繁に行き来しています。

これは自然界の犬が絶対に選ばないであろう場所であり、テリトリーにしたがらない場所だと言えます。

犬がテリトリーにする場所は決まって、外敵から危険が少ないと思えた場所であり、さらにそのテリトリーは狭いものです。 私たちがここで多用しているテリトリーとは、パーソナルスペースのことで、犬が基本的に寝たり起きたり、安心していられる空間を意味しています。

そのテリトリーを中心に、縄張りとなるマーキングをしたりして、周囲の異変を察知しようとしていると言えます。 私たち人間は、外で行き交う人たちが家の中に侵入する確率は少ないことをよく知っています。

また家に来た友人や家族の知人が、自分たちに危害を加えることもないことを知っています。 しかし犬はこれは理解できないものです。

自分がこのテリトリーを守る主人となったら、自分が許した存在のみ、入って良いことになります。 つまりそれは家族のみに、限定的になっていきます。

自然界では天敵が襲ってこない場所や、他の動物が少ない場所を安全だとして自分のテリトリーにしますが、人間社会ではそうはいきません。

人はもちろんのこと、散歩中のワンちゃん、カラスや鳩や猫などは自由に行き交っています。

これを愛犬がたった1人で立ち向かうことも、阻止することも、社会に革命を起こすことも不可能でしょう。

愛犬と飼い主さんとの主従関係が逆転すると、愛犬は私たち家族を守ろうと、いつも必死で戦うようになり、気を休めること機会が圧倒的に少なくなります。

これは人間の家族でも同じことがあり、子供を持った母親や父親がその子を守ろうと、危険を察知すればすぐに回避しようとしたり、危害を加えるようなものと対峙しようとすることに似ています。

愛犬は家族全員を守るために、日夜、通りすがりの人などに神経をとがらせていると言えるのです。 愛犬は従わせるよりも、従っている方がはるかに楽なのであって、従っていれば、自分は何も守る必要はないという心境になりやすくなります。

そうなると、たとえ人が通り過ぎたとしても、飼い主さんが何も反応をしていなければ、「何だ。なんでもないのか。」ということを体験的に記憶していきます。

人が通っても、友人や配達の人が来ても、飼い主さんが普通にしていれば、彼らは敵ではないことを覚えていきます。

なぜなら自分のリーダーが、他人に怒りもしないし、逃げもしないし、普通に接しているからです。 主従関係が成り立っていると、愛犬は多くの点で飼い主さん基準で人や状況を見るようになります。

飼い主さんが大丈夫だと思うなら、自分も大丈夫だと思うし、家で自分は何も気を張る必要もないし、寝ていられるということです。

もちろん愛犬自体の好き嫌いがあることはあります。それによって反応が変わることもあります。

そのような時は、主従関係がしっかりとしていれば、しっかりと守るようにもなってくれるし、守らないようならケージなどハウスに入れるだけで十分でしょう。

主従関係が逆転することは、多大なストレスを愛犬に強いることにつながり、それが愛犬の精神状態に影響する可能性があります。

犬はルールがないようりも、あることが安心できると私たちは考えています。 そのルールを教え、それに従っていれば、基本的に危険なことはないのだということを、長い時間をかけて繰り返し覚えてもらう必要があり、主従関係はその軸となるものだと言えるでしょう。

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