「室内飼い」が最適だと思う ラブラドール の飼い方とは

 ラブラドール  は室内飼いが最も良いと思う理由

私たちが「室内飼い」が最適だと思う大きな理由の一つとして、上述したように、愛犬とは長く一緒に居たいからであり、彼らの寿命を最大限伸ばすためにも、ストレスのある環境を改善したいという理由があるからです。

そのために、私たちは ラブラドール のような犬種は、室内で飼うことが良いと思っています。

これは ラブラドール に限らないことかもしれません。なぜなら犬という動物は、その習性から群れを好み、自分の中やリーダーといつも一緒に居たいと思う習性があるからと感じています。

室内ではなく屋外で飼われているワンちゃんに特に多く見受けられるのが、凶暴性が高いということが言えるかもしれません。 昔は犬は外で飼うもので、俗にいう「番犬」という名称や役割をなしていたでしょう。

金属の鎖で繋がれていて、人が敷地に入ってくれば、たとえそれが飼い主あsんの来客者であろうと、おかまないなしに吠えたりします。 危害を食わそうな人や、泥棒であるなら、これは番犬として素晴らしい役割を果たしていると言えます。

そのような考え方の飼い主さんもいらっしゃるので、室内飼いが一番だとか、正しい飼い方であるというつもりは毛頭ありません。

ただ、私たちが個人的に求めていることや、目的とは、「家や君は私たちが守るから、君は安心して欲しい」ということであり、そのような関係性の構築です。

それが結果的に、家族が長く過ごせて、楽しい出来事や思い出が作れたら良いなと思っているだけにすぎません。

それを実現するために、私たちは ラブラドール を室内で飼っている、と言いうわけです。

ここでは余すことなく、 ラブラドール を室内で飼うことのメリットやデメリットなどをお伝えできればと思います。

 ラブラドール を屋外で飼う、犬舎(犬小屋)等で飼うこととは〜

まずは ラブラドール を室内で飼うことをお伝えする前に、彼らを屋外で飼うことについてからお話したいともいます。

その理由とは、私たちの ラブラドール も当初は彼が1歳になったあとは屋外で飼う予定で、そのための犬小屋やスペースなどを確保し用意していたのです。

昔の出来事で、今となっては外で飼う気さえ起こしませんが、実際は数ヶ月間ほど、彼を外で飼っていました。

そこで事件が起きたのです。

最初はクイーンクイーンと泣き止まず、いずれ慣れてくれるだろうと思っていました。

この時は、夏が過ぎて徐々に寒くなっていく季節だったので、大きめのバスタオルを寝床に敷いてあげていました。

ある時、家族が家に仕事から戻り、彼を見てみると、大きめのバスタオルがとても小さくなってしまっていることに気がついたのです。

彼は寂しさのあまり、バスタオルを丸々1枚は食べてしまうかというほど、少なくとも半分以上は食べてしまっていたのでした。

そう言えば、外で飼うようになってからというもの、彼は散歩中に下痢をしたり、急に嘔吐することが多くなったことにも同時に気がつきました。

そして頻繁に鼻水をずっと垂らすようになっていたのです。鼻水の原因はきっと寒かったのでしょう。

子犬の頃は家の中で育てていて、家主の方針上、1歳以降は外で飼うという方針が決定していました。

私は反対したのですが、それは聞き入れられず、「犬は外で飼うもの」という意見は変わることがなかったのです。

外に出てからというもの彼は、いつも家の中を覗き込み、クイーンクイーンと泣いていました。

それが止まることなく、彼はストレスのあまり、胃腸も過敏になり下痢や嘔吐をするようになり、そしてバスタオルを食べたと推測ができました。

人間もそうですが、ストレスはとても胃腸の機能を低下させたり、過敏にさせてしまうことがあります。

上述でもしましたが、体調を崩した時などは私たちはできる限り胃腸を休ませようとします。

雑炊、柔らかい麺類、おかゆにして食べるのは、それが理由だと言えます。

人も動物もストレスによって胃腸が過敏になるのは、アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが過剰に分泌されているからと言えます。

これらのホルモンは恐れや不安といったストレス時に分泌されやすく、交感神経を優位にさせる働きがあることがわかっています。

この交感神経は特に、消化などの作用を弱める働きをし、交感神経が優位な時に食事をすると下痢になりやすくなります。ひどくなると嘔吐ということもあるでしょう。

また犬は寒さに強いと思っている人も多くいらっしゃると思いますが、犬も寒い時は寒いものです。

犬は群れで生活しているので、寒い時は群れで固まって、お互いを暖め合おうとします。

また1人の時だと、とにかく走り回って体温を高めようとします。

犬が雪が降って喜んで走り回る、ということはよく耳にするでしょうが、その理由の一つには、体温を早く上げるためということも含まれていると、私たちは思っています。

しかし寒くなっても外で飼われている犬は、頑丈な金属製の鎖にに繋がれ、十分に体温を高めることも困難な状態にあると言えます。

これがさらなるストレスを生んだと、私たちは考えています。 また ラブラドール は洋犬で、人との生活を好む犬種だと言えるでしょう。

人と離れること、つまり飼い主と離れてしまうことは、彼らにとってかなりのストレスであり、不安を助長しているのだと感じます。

このような経緯があり、私たちが出した最終的な答えは、愛犬は外ではなく家の中で飼う、という決断になりました。

そして、使わなくなった犬小屋には、二度と入ろうとはしませんでした。庭を掃除するからと、一瞬だけ小屋に入ってもらおうとしても、全く入ろうとしませんでした。

 ラブラドール は費用的にも決して安いとは言えず、また維持するための費用も大型犬はとても高くなります。

シャンプー、病院など、どれもが大型犬という値段で、非常に高くなってしまうものです。

このまま外で飼い続けることは、ただ無駄にお金がかかるだけでなく、彼が私たちの家族の一員になったいみさえ、何だったのかということになります。

私たちは犬の習性と、できる限り、家でリラックスできるようになるには、何がふさわしいのか、飼い主としてできる最大限のことは何か、それを追求することにしました。

犬は群れの中で生まれ、群れの中で生きていきます。

そして ラブラドール はできることなら、飼い主さんのそばにいて、飼い主さんの体温を感じ、息づかいさえ聞いていたいのだと思います。

 ラブラドール を飼いたいというご要望がおありなら、室内で飼う方向性と方針を考えていただけたらなと思います。

〜犬は室外で飼うと凶暴になりやすい〜

私たちは様々な経緯があり、 ラブラドール を室内で飼うことにしましたが、調べたり、書籍やDVDで勉強していくうちに、室外で飼うと犬は凶暴化しやすいということがわかりました。

愛犬が外に飼われると、上述したような離別の不安とストレスに加え、寒さや暑さのストレスが過剰になっていく傾向にあります。

これはストレスを多くさせるだけでなく、そのようなストレスの中で目の前の通りを、通行人、車、バイク、他のワンちゃん、猫、鳥などが自由自在に行き交うわけです。

ストレス状態は犬の精神的にも不安定ですので、 余計にきになるようになり、吠えたり、威嚇したりするように、感情をあらわになっていきます。

この感情は最初は、「怖いからあっちに行け!」という感情が多く、その恐怖の対象や外敵などを吠えて遠ざけようとしているようです。

通行人も、車もバイクも、たとえ激しく吠えていても、その犬は出てこれないので、普通に目の前を通り過ぎ、遠ざかっていきます。

また逆に、その犬を気にして立ち止まっている人もいるはずもないでしょう。 人はせわしなく動き、愛犬の目の前を1日の間、何度も何度も人などが通り過ぎるのです。

ストレス状態にある愛犬にとって、これら通行人たちはすべて外敵だとみなすことが多くあります。

外敵に対しては吠えて、自分の身やテリトリーを守ろうとしますが、問題はこの先です。

犬が吠えた後、通行人はただ通り過ぎるだけですが、犬にとってはこれがとても大きな教訓になることがあるのです。

それとは、「自分は強いんだ。」ということです。 彼らからすると、自分が吠えると、外敵は離れていくのです。

吠えればなんとかなる、吠えれば外敵はいなくなる、吠えれば自分の思い通りになる、という記憶を、通行人が通るたびに体験的に覚えていくのです。

たださえストレス状態で精神が不安定で過敏になっている状態に加えて、吠えれば大丈夫だという体験は、誰も近寄れない性格を育む可能性があります。

人が来たら激しく吠えるようになり、これで番犬としての性格が成り立っていきます。 これは実は、室内で飼っている場合でも同じことが起こります。

室内だから大丈夫と、安心して放し飼いにしていると、同じような状況を招きやすくなります。

上述したように犬は放し飼いにしておくと、自分が家を守ろうという気持ちが働きやすくなるのです。家のすべてを自由に行き来できると、それらは自分のテリトリーや縄張りだと思っていきます。

これは私たちからすれば、愛犬の大きな勘違いですが、愛犬は非常に真剣です。 きっと放し飼いの状況だと愛犬は、家の至るところで行き交う人や車、ワンちゃんなどがいて、彼らがどこから侵入してくるかもわからない、そんな恐怖感に襲われているでしょう。

そこで同じように、愛犬は吠えて威嚇するようになり、吠えれば吠えるほど、自分は強くなったと思い、挙げ句の果てには帰ってきた飼い主に吠えたりすることもあります。

これは喜んでいるというよりも、「一体どこに行っていたんだ!」と怒っている可能性が高いと言えます。 つまり、主従関係の逆転です。

愛犬を外で飼うことは、その分だけ彼の精神的な不安要素を多くするということを意味すると、私たちは考えています。

また室内で飼うときも同じで、自由に放し飼いにすることは主従関係に悪影響を招きかねないでしょう。

屋外にいるなら、家の中に招きれてあげる方法はないか、模索してみると良いかもしれません。 きっと彼は不安と恐怖で、過剰なストレス状態にある可能性が高いと言えます。

また室内で飼うなら、周囲が囲われていて、屋根と壁で囲われている環境を用意すると良いかもしれません。

例えば網のケージタイプなら、ダンボールやタオルなどをかけて、周囲の環境を見えなくさせてあげることに加えて、人通りの多い道に面した窓や玄関から遠く離れた場所に、彼の居場所を確保してあげると良いでしょう。

ただタオルを壁がわりにかけるとき、まだストレスが強い時期は、それを中に引っ張り込んで、ボロボロにしてしまう可能性があるので、愛犬の状態をよく観察する必要があるでしょう。

例えば広めのクレートなどならは、すべてが囲われているので、そのまま使用して良いでしょう。

この時に注意すべきは、季節だと言えます。

夏場はクレートだと空気の出入り口が、入り口しかないため、とても暑く、これもいづらい環境になってしまいます。

季節を通じて使用できるのは、ケージでタオルなどで周囲を覆う方法が良いかもしれません。

私たちもケージを使っています。 これらの工夫は、飼い主さんが家にいないときは、そこにいるだけで良いこと、そこがとても安心できるということを、愛犬が覚えてくれることを助けてくれます。

これを覚えてくれれば、高まったストレスを軽減させ、凶暴性を改善できることにつながるでしょう。

たとえ飼い主さんが帰ってきても、はしゃいで飛びつくよりも、横たわったまま目だけで開けて「おかえり」という状態の方が、愛犬は安心して、眠っていた可能性を示唆しているものです。(もちろんいつもそうとは限りませんが)

昼間にゆっくり、じっくりと、ただ寝ているだけで、飼い主さんは帰ってくる、そして散歩や餌をくれる、ということを体験的に覚えてもらうと良いでしょう。

〜ラブは子犬から室内で〜

上述したように、犬は分離を嫌う習性があり、とても寂しがり屋な生き物だと言えます。

そして特に ラブラドール はその傾向が強いのではないかと思います。

子犬の頃に家で育ていたなら、そのまま家で育ててあげることは、 ラブラドール の寂しがり屋な性格からくる不安やストレスを軽減するだけでなく、大きなショックも与えにくいと考えられます。

子犬の時はOKにしていたことを、成犬になるとダメにしてしまう飼い主さんがいます。

これは愛犬にとって非常に大きなショックやパニックを招く要素となり得るでしょう。 もちろん噛み癖や、散歩中にいうことを聞かないということは、トレーニングをして改善しなくてはいけないことです。

しかし例えば、子犬の時はソファーに乗っても良かったけど、成犬になると抜け毛がすごいため急にNGになることや、室内から屋外に変えることは、大きなショックとなるでしょう。

必ず是正したいことは、成犬後は根気よくトレーニングをして、是正していく必要がありますが、これには時間を要する傾向があります。

それだけ子犬期の時は、一度覚えたことは忘れにくいものです。 大切なことは、子犬の頃から、成犬になった時の環境を整えてあげることだと、私たちは思っています。

おそらくですが、いくら可愛いからと行って、椅子の脚をボロボロにしていい家庭はないことでしょうし、カーテンや靴、電化製品のコードなどを噛みちぎって欲しい人などいないでしょう。

入ってはいけない部屋があるなら、子犬の頃からそれを根気よく教えておくべきでしょう。

とても大切なことは、子犬であっても行動範囲を自由にしないことでしょう。

いつも家の中であってもリードをつけて歩き、彼が歩いて欲しい場所、歩いてはいけない場所だけを歩くようにしたり、入ってはいけない部屋に入ろうとしたらリードをぐいっと引いて、入ってはいけないことを教えなくてはなりません。

 ラブラドール はとても好奇心が旺盛で、どこにだって行こうとします。 私たちの ラブラドール は、和室には入らないようにリードをつけて、子犬の頃からしつけました。

彼は一切に畳の部屋には入りませんが、行きたい、入りたい、という好奇心と衝動は今でもあるように感じます。

前足だけを入れてみたり、顎だけを乗せて寝ていたり、少しでも入ろうと今でも私たちを試しています。

放し飼いにしていればきっと、畳はズタズタにされており、今頃和室は、我が家から無くなっていたでしょう。

このように室内で ラブラドール を飼う場合、ご家庭でしっかりと話し合い、愛犬と家族のルールを明確にして、家族全員が子犬のうちから根気よく教えておくことが大切です。

それが成功すれば、きっと愛犬は成犬になっても、色々とやりたい衝動をしないようにしてくれるでしょう。 何もしなくて良い、ただ寝ていれば良い、それが実は犬にとっては至福の時間だったりするものです。

色々と好奇心にあふれ、いたずらしたり、噛んでボロボロにしたりするということは、精神的に興奮状態であると言えます。 それを四六時中やっていることは興奮状態が長いといえ、これもストレスを高めてしまいやすく、愛犬の寿命にも関わってくるでしょう。

「つまらなそう・・・。」そう捉えるか、「安心して寝ている。良かった。」 と捉えるかは、犬と人間の大きな感情的な差異がなせる技と言えるかもしれません。

私たちは、(事実は不明ですが)一見つまらなそうに寝ていることが、愛犬のストレスを過剰に高めていないという意味で、安心しています。

これを子犬の頃から大切にすると、とても良いと思います。

 ラブラドール と暑さについて〜

私たちの ラブラドール もやはり犬ですので、体毛に覆われており、暑い夏は苦手です。

暑すぎる室外は、非常に彼の体力を奪い、そしてストレス状態を高めやすいと言えます。

暑さ対策については、私たちは室内で ラブラドール を飼っているので、当然冷房を使用しますが、そのほかではベッドと、ブラッシングによって主に対応しています。

詳細はこちらへ ラブラドール の暑さ対策 室内飼いの注意点について

 ラブラドール の寒さ対策〜

 ラブラドール は室内で飼い、抜け毛はこまめにブラッシングしてあげることが望ましいとお話ししましたが、これは主に暑さ対策についての内容でした。

例えば冬の時期になると、体毛のアンダーコートはとてもふわふわしていき、体格も一回り太ったように思えるほど、毛のボリュームが増えます。

そして ラブラドール は寒さに強いというよりも、おそらく基本的に寒い場所は嫌う傾向があると思っています。

詳細はこちらへ ラブラドール の寒さ、寒さ対策について

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