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ラブラドール の頭脳について「非常に賢い」と思う理由

  ラブラドール はとても賢いという印象を、きっと多くの方が持っていると思います。

これは私たちの実感からも、彼らは非常に賢いと感じています。 ところが、確かに賢いのですが、それを良い方に活かせるか、それとも飼い主さん側の望まない方向に活かされてしまうかは、おそらく「しつけ」という部分が大きく関わってくるように感じています。

 ラブラドール の頭脳について「非常に賢い」と思う理由

彼らは覚えが早いと思うし、何かを教える時、特にご褒美を利用した「オペラント方式」のトレーニングでは、好奇心旺盛な性格も重なり、とてもやる気にみなぎっています。

「何をしたらご褒美もらえるの?」 「やるやる!」 という声が聞こえてきそうな感じです。

そして覚えたことも忘れてにくいようで、次回は比較的すんなりと自発的にやってくれます。

これは彼らの賢い頭脳を、良い方向に活かせたケースと言えるかもしれません。 しかし、良くない方に活かしたケース、つまり、飼い主さん側の意図や意向に反した行動も、彼らは覚えやすい傾向があると言えるのです。

彼らがすぐに覚えてしまうのも、やはり、ご褒美や餌をもらえるタイミングだといえます。

これは ラブラドール に限らず、食べものを与えられる時というのは、彼らにとって非常に記憶に残りやすく、さらに、自分のとった行動と強く結びつける傾向があります。

例えば、おやつの時間だからという理由だけで、何か食べ物を与えてしまうことや、そのような習慣があるとしたら、愛犬は飼い主さんが自分の要求を答える存在だと思ってしまうでしょう。

そのような習慣が愛犬につき始めると、おやつの時間になると吠えて要求したり、走り回ったりして、何かを噛みちぎったりなどして、飼い主さんが要求に気がつくようにします。

飼い主さんが気がつかない、あるいは無視をすると、要求はさらにエスカレートしていき、そして「問題行動」と呼べるまでのレベルに到達してしまうでしょう。

小さな小型犬なら、ものを壊す力も、家の中を走り周っても、吠えても、比較的被害は小さいかもしれません。

しかし ラブラドール は小型犬の体重の20倍や30倍にも達し、彼らのアピールは非常に大きなエネルギーとなります。

走り回って人にぶつかれば、こちら側がよろけたり、転んだりする力があるし、ものに当たればその多くが倒れてしまいます。

例えば水の入ったコップなどがあれば、彼の尻尾のフリフリだけで、いとも簡単に投げ飛ばしてしまいます。

彼らは賢いがゆえに、そのような要求行為にも発展しやすいと言えるかもしれません。

でも、しっかりとしつけトレーニングをしたり、トレーニングし直すことで、飼い主さんの望むことを覚え直してくれる要素が、 ラブラドール にはあるように思えます。

問題行動を問題として捉えるのは、飼い主さんによって大きな隔たりがあり、それはあなたや家族みんなで決めるものだと思います。

この家で、あるいは家族に対して、愛犬がして欲しくないことが、きっとあるはずです。 それは教えてあげないと、彼らは理解できないし、また完全な理解には繰り返すことに加え、ある程度の時間がかかるものです。

それでも、彼らは新しいルール、変更したルールを、しっかりと教え、伝えれば、きっと覚えてくれる犬種でもあると、私たちは実感しています。

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