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ラブラドール (大型犬)に必要な散歩の距離や時間

 ラブラドール の散歩と運動量について

大型犬は実は ラブラドール やゴールデンレトリーバーくらいまでの大きさが、一番運動が高い傾向があります。

それ以上のサイズになると、自分の体重も重たいので、走ったらすぐ疲れやすく、また歩く距離も長距離は困難になる傾向があります。

ところが中型犬サイズから大型犬サイズの ラブラドール は、体重も自分の筋肉量もバランスがよく、非常によく走り、非常によく歩けるという実感があります。

 ラブラドール の他に、大型犬サイズで運動量が必要な犬種は例えばダルメシアンや、シェパード、ハスキー、ドーベルマンなどが大型犬でかつ運動量が豊富な犬種だと言えるでしょう。

運動量が必要かどうかは、犬の体重と筋肉量に関係しており、このバランスが良いほど、運動量が必要だと言えそうです。

私たちの ラブラドール の場合、彼との散歩は大体5キロからたまに10キロ以上ほど歩き、走る場合は全力疾走で合計2キロくらいは走ります。

しかも5キロ歩いた後でも、「さぁ、今から走ろう!」と、ちょうど彼の中ではウォーミングアップが終わったくらいの距離らしく、走れそうなところを歩いていると、跳ねたりして私たちを誘ってきます。

これはもちろん、適正な体重管理が大切でもあり、体重が適正を超過していると運動量も減る傾向があります。

適正体重を維持することは一番、彼らも動きやすく、そして運動をしたくなるということが言えます。

それでは散歩の量が増えて、愛犬についていけないという意見もあります。 しかし適正体重の維持は、愛犬の健康の維持につながり、寿命にも大きく関係していきます。

適正体重を維持して、さらに十分な散歩と運動をさせてあげることは、 ラブラドール の運動ストレスを最も軽減する要素となり得るものです。

これは非常に健康である証拠であると言え、散歩の時間と十分な距離を歩いてあげることを、飼い主さんは提供してあげる方が良いと思います。

〜 ラブラドール の適正な散歩時間と距離〜

これは上述のように、愛犬の体重によっても変化していきます。  ラブラドール は食べるのが好きで、また太りやすい傾向もあります。

私たちの愛犬は去勢をしており、去勢手術などをしているとさらに太りやすく、かかりつけの獣医師さんからは太らせないようにと、常に注意をされています。

愛犬の体重が適正である場合は、必要な運動量は多くなりやすく、散歩時間も長くする必要があるでしょう。 そのような時間が取れない場合、 ラブラドール を飼うのはとても難しいかもしれません。

なぜなら、彼らのストレスが溜まり続けることで、爆発する可能性があるからです。

警察犬や介助犬といった ラブラドール は、専門家にしっかりとトレーニングを受けており、人に尽くすように指導を受けていますし、それが彼らのルールとなっていると言えます。

そしてこれは毎日、四六時中、何年間と、教えこまされるのであり、常に一緒にいるトレーナーもいます。

しかし家庭犬は、ルールは守ってもらう必要はありますが、このような専門家のようにトレーニングを十分行うことが困難だと言えます。

つまり、家庭犬は警察犬や介助犬のようになるまで、飼い主さんが十分にトレーニングする時間を持てないということが言えます。

それでは例え同じ犬種であっても、完璧を求めるのは難しく、「ずっと大人しくしていなさい。」というのは愛犬に大きなストレスを抱えさせ、それは爆発してしまう可能性があると、私たちは考えています。

例えば吠え始める、家の中を暴れまわる、噛んではいけないものを噛んだり壊したりする、という問題行動に発展しやすくなるでしょう。

ストレスが高まっている状態で、いくらしつけやトレーニングをしても、それは苦痛でしかなくなり、いうことを聞くどころか、さらなる反抗心が芽生えることもあります。

事実私たちの ラブラドール では、家族の事情で散歩の時間が激減した時、家の中を暴れ、食べてはいけないものを食べ、ストレスで胃腸が過敏になりお腹を何度も壊していました。

毎日毎日、長時間散歩することは確かに難しいものです。 それが可能な環境が整ってから、あるいは家族でしっかりと協力できる状態を整えてから、大型の犬は飼った方が良いと言えます。

 ラブラドール が成犬になると、散歩の時間は長くて2時間にも及ぶことがあります。 距離にして歩いて5キロから7キロを、継続的に運動させてあげる必要があるでしょう。

しかし、十分な距離を歩き、外の空気を吸った愛犬は、夜のご飯までぐっすりと寝ており、夜も深く眠ってくれます。(安心して寝られる環境も必要です)

これが良い意味での愛犬の健康と寿命につながり、運動ストレスが少なければ少ないほど、むしろ、家族も愛犬も落ち着いて過ごせる状態になりやすいのです。

〜食後の散歩の注意点〜

 ラブラドール は食後の運動は特に気をつける必要があると思っています。

 ラブラドール は上述のように、胸が深い犬種で、胃捻転を起こしやすい犬種だと言われています。 正式には胃拡張性捻転症候群と言われ、まずは胃袋が大きくなる拡張症状が出ることがほとんどのようです。

自分たちの飼った愛犬がそのようなリスクを抱えていると初めて聞いたときは、本当にショックでした。そして私たちも胃拡張がピークになり、いつ胃捻転を起こしてもおかしくないくらい、愛犬を苦しめてしまいました。

この時は、本当に後悔していますが、それを予防することは可能で、対策をしっかりと行えば非常に有効であることが体験から理解しています。

そして、 ラブラドール が散歩をする際に、ボール遊びなどで走らせる、他のワンちゃんと戯れて激しく遊ぶ、背中が痒くて芝生の上でゴロゴロと寝転ぶなどがある場合、食後の時間が十分でないと、胃捻転を起こす可能性が高まると言われています。

 ラブラドール の散歩は食後には十分な時間をあけてから行う必要があります。

さらに、この時間はドライフードかウェットフードで大きく異なり、また餌台などで空気を食べにくいようにしているか否かでも異なると考えています。

例えばドライフードは消化に少なくとも9時間以上かかると言われています。

ウェットタイプは3時間くらいだと言われています。

ドライフードは消化時間が長く、また食後数時間の間は、水分を胃の中で吸収して非常に大きくなり、さらに重くなっていてます。

そして床に餌入れを置いていたり(に限らず)、愛犬が空気が飲み込みやすい環境で食べ物や水を飲ませていると、空気を大量に胃の中に含み、空気層が食べ物に胃液と混ぜ合わせることを邪魔し、さらに長時間フードが胃の中で留まる可能性を高めます。

それだけでなく、この空気と多く膨れ重くなったフードが、散歩中や遊んでいるときに胃捻転の引き金を弾きやすくします。

また消化中に運動することは、非常に消化ストレスを高めたり、消化不良の原因になり得るものです。

ドライフードで与えているなら、愛犬のお腹が完全に凹んだ状態を確認して散歩に出かけた方が良いでしょう。また上記のドライフードを水などで完全にふやかしたりすると、消化時間も圧倒的に短縮されるでしょう。

そして空気が入らないように、愛犬が食べやすい高さにしてあげることや、滑りにくい餌入れにすること、一口ずつ与える一口給餌法などを行うと良いでしょう。

〜散歩は常に、しつけトレーニング〜

 ラブラドール に限らずのことですが、愛犬との生活は常にしつけが大切です。

散歩をする時、例えば愛犬が隣を歩くルールであるなら、前に出たりすると、その度にリードでしつけを行う必要があるし、引っ張るようなら、引っ張らないようにしつけることが毎回必要になります。

犬は習慣性が強い動物だと言え、それを繰り返し繰り返し教え込むことで、自然と行ってくれるようになります。 そのためには、ご褒美を使ったしつけトレーニングが必要だと言え、初めの頃や散歩初期の時は常にご褒美となるおやつやフードを持っておくと良いでしょう。

色々な環境を歩くと、愛犬のリアクションにもそれぞれに新しいものが出てきます。 工事の音、自転車が急に隣を通り過ぎる、車が通り過ぎる、トラックやバスの大型車が通り過ぎる、ワンちゃんと通り過ぎる、猫に威嚇される、鳩にフンを落とされるなど、様々な事態が起こり得ます。

このような時に、例えば愛犬がいうことを急に効かなくなることもあり、急にリードを引っ張ることや、前を勢いよく走ることや、ぐるぐると走り回ることもあります。

このような時はいつでもあり、私たちの ラブラドール にもあるものです。 完璧はないし、求める必要もないと思っています。

なぜなら彼は家庭犬であり、必要最低限のルールを守ってくれれば良いと、私たちは考えているからです。

それ以上の負担を強いることもできないのは、それ以上に専門的なトレーニングをしてあげる時間がないからです。 だから時として、やってはいけないことをついやる、ルールを一瞬忘れてしまうということはあると思っています。

その都度、リードで教え、しつけることが重要で、これに終わりなどないと思います。 リードコントロールをしっかりと覚えてもらうと、ルールを忘れたり、その度にしつける回数も必然的に少なくなっていきます。

飼い主さんも歩きやすいし、安心して散歩ができるようになるはずです。

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