子犬 、 成犬 、反抗期などに共通した ラブラドール の しつけ トレーニング

ラブラドール に しつけトレーニングは大切です

ラブラドール を飼うなら、しつけはとても重要だと思います。

 その理由は上述もしましたが、 ラブラドール のような力の強い犬種がいうことを聞かなくなると、自分にも他者にも危険なことが多くあるからです。

またラブラドール は好奇心が旺盛な性格的傾向で、しつけをしないと、どんどん自発的に、自分勝手になっていく可能性があるでしょう。

自分勝手というのは、飼い主さんが過去に1度、あるいは数回にわたり、OKを出したことを愛犬は覚えていて、それをまた行っても良いと思っていることが多くあります。

いけないことや、やって欲しくないことは、飼い主さんと愛犬とのルールであり、それは子犬期から成犬になっても続くものです。

成犬になっても、ルールを忘れてしまうことはあるものです。 だから常に、ルールを飼い主さんも守らせることに加えて、自分も守り続けることが重要なのです。

例えばしつけをやめると、愛犬はわがままになっていく傾向になります。

私たちの愛犬もしつけが細かくできない時期などがあり、そうなるとやはりルールを守ることがおろそかになることがありました。

そうなると愛犬は徐々に、気がつけないくらいゆっくりと、大丈夫な範囲を広げていくのです。 そしてラブラドール がしつけをしないままで、何年と経過していくと、主従関係の逆転、問題行動などが増え、手をつけられないことにも発展しかねません。

でも、ラブラドール は本来はとても賢く、そして忠誠心の強い面があります。 よく学び、よく遊び、そしてよく守る、このように愛犬をしつけだけで縛り付けるのではなく、遊んであげなら、ルールを守れるようにしつけをしてあげれると良いと思います。

子犬期から成犬になり、3歳もすると非常に反抗的にもなります。 もちろん個体差があり、性格的なものが深く関係してくるので、一概には言えません。

ここでは、主従関係を構築するために、私たちが学び、そして実践してきたしつけをご紹介していきます。

そして、私たちがとても参考にして、多くを学べさせてもらった、ドッグトレーナーの藤井聡さんというからがいらっしゃいます。

この先生の書籍やDVDは、これら主従関係を愛犬と構築していく上で、とても効果的で参考になりました。 是非とも、愛犬との関係を良好にするためにも、ネットなどで検索したり、実際に購入したりなどして、しつけの方法や詳細な情報を見ていただきたいと思います。

〜ラブラドール の しつけ「マズルコントロール」〜

マズルコントロールは、やれないよりも、やれるようにした方が後々とても良い側面があります。

マズルは犬にとって、とても重要な部位だと言われています。

なぜなら、犬の前足は地面を蹴る役割が主で、私たちのような手の役目を果たしていないからです。

つまり、犬はマズルを使って、それが危険か安全か、一体なんなのかを確認することや、あらゆる場面でマズルを使う必要があり、これを大切に守ろうとする意思が強いと言われているのです。

マズルを掴もうとしたら、プイッとそっぽを向くことや、ひどい場合は噛みつきにくる場合があります。

これはマズルをつかまれないように、抵抗していたり、威嚇している状態だと言えます。

マズルは実を言うと、犬同士がそれぞれの主従関係を奪い合う時にも利用されます。

主従関係を明確にさせようとしている犬同士では、お互いがマズルを大きな口を開けてくわえようとします。

そしてマズルをくわえられたら、くわえられた犬の方が従うことが多くなります。

マズルをくわえようと戦う姿は、特に、子犬をしつけようとする母犬と、それに反抗する子犬との間で見られることが多く、母犬は早い段階から主従関係を子犬に教えようとしているようです。

つまりマズルコントロールとは、子犬である愛犬に対して母犬がしているしつけを、私たち飼い主がすることに変わるのです。

マズルを両手で覆うように抑えることができたら、その子は案外と主従関係を認めやすいかもしれません。しかしこれは成犬になり、反抗期になると全く逆のリアクションとなることもあります。

だから子犬期であっても、反抗しないから大丈夫なのではなく、成犬後も、そして10年後も、継続している必要があります。

とは言え、数年間もやっていると、すぐにマズルをつかませてくれるし、マズルを掴んだ瞬間に、動きがピタリと止まってくれるようになると思います。

愛犬もマズルをつかまれると、主従関係を思い出してくれるようです。

マズルコントロールは、愛犬の背後に周り、また背後を撮らせてくれるかも重要なことです。 背後に回らしてくれると言うのは、飼い主さんとの信頼関係が成り立っており、そのような子は、すぐに後ろ向きになり、体の一部をつけてくれたりするでしょう。

背後が取れない場合は、後述のホールドスティルとタッチングというしつけから行い、これができるようになってマズルコントロールをすると良いと思います。

〜ラブラドール のホールドスティル〜

ホールドスティルとは、愛犬の背後に飼い主さんが回り込み、愛犬がずっとそのままでいられるようにすることを言います。

ホールドスティルをさせてくれず、背後に回ろうとすると、飛び跳ねて面と向かうようにする子もいますし、私たちの愛犬も最初は同じような反応していました。 主従関係を認めていないのです。

そのような時でも、無理やりとか、焦ることなく、ゆっくりと背後に回ることや、また、おやつを与えながら行っても良いでしょう。

背後を取らせてくれるようになったら、そのまま上述のマズルコントロールか、後述のタッチングをしていくのが良い流れです。

〜ラブラドール のタッチング〜

タッチングは愛犬がいよいよ、本格的に主従関係を認め始めたと言える状態で、これをさせてくれるようになると、他の人が触っても嫌がることが少なくなります。

犬も嫌いな人や、危険だと感じる人がいるので、全ての人が共通することはないですが、私たちの愛犬は黒い服を着ていなければ大抵の人は触れると思います。(うちのラブは男性が黒い服を着ていると警戒しています)

タッチングはホールドスティルの状態から、愛犬を伏せさせ、次に横に寝転ばせます。

横向きで愛犬が寝ている時に、いろいろな箇所を優しく撫でたり、触っていきます。

例えば、足の先、尻尾の先などは、犬が触らせないようにしたり、また敏感に反応し、拒否やすい部位ですが、敏感な箇所であっても、全身を触らせてくれるようにするのが、タッチングのしつけです。

愛犬が触っていることに対して警戒していることがありますが、この警戒が徐々にタッチングを継続的に行うことで和らいでいきます。

そうなると、愛犬はどこを触っても嫌がることはほぼなくなり、自由にブラッシングや、あるいは散歩帰りで足を拭くことなどを問題なくやらせてくれるでしょう。

また獣医師さんや他人に触られても嫌がらないようになるので、いざとい時も問題なく、治療などができる状態を準備できることでしょう。

〜ラブラドール のしつけ 一口給餌法〜

一口給餌法とは、主従関係を覚えてもらうための、餌の与え方になります。

これは餌をそのまま全て与えるのではなく、別のお皿にスプーンなどで一口分だけ入れ、「待て」をさせ、「よし」というコマンドで食べさせることをするしつけトレーニングになります。

一口ずつ給餌するということで、この名称となっています。 一口分を与えると、すぐに食べに来るようなら、リードをつけて他の人にそれを持ってもらいます。

そして食べに来るようなら、リードをポンと背後に引いて、食べさせないようにします。

立っている状態でも食べさせない、 そして座った時に「待て」と伝え、「よし」で食べさせるという繰り返しをします。

座ることが「待て」ということを覚えると、「待て」というコマンドはただ動きを止めるのではなく、座るようになるでしょう。

「食べるときはここで座って待っているように」というルールを合わせて覚えてもらうには、マットの上など(座って待っていてほしい場所)で一口給餌法を行うと、やがて自らマットの上に行き、自らおすわりし、待つようになるでしょう。

一口ずつ与えることで、愛犬の意識はこの人の言う通りにすると、ちゃんと餌がもらえると言う認識が強まっていきます。

そしてとても効果的で、主従関係がとても強くなっていくと思います。 しかし問題は、食べ終えるまでかなり時間がかかるもので、最初は本当に餌の時間が長くありました。

私たちは朝晩とこれをやっていたので、この時間を前もって用意できるように毎日心がけて生活しました。

一口給餌法は愛犬と触れ合う家族全員が行い、継続すると良いでしょう。

そうすると、愛犬は家族全員との主従関係を作るようになり、誰が相手になっても問題行動を起こしにくくなります。

しかし誰か1人がやらないで、そのまま全て与え続けると、その人は愛犬との主従関係を構築することが難しくなり、問題行動はその人の時だけするようになるでしょう。

子犬期から飼うなら、最初のしつけはとても重要だと思います。 そして繰り返し、時間をかけていくことで、愛犬は想像もできないほど、「お利口さん」になると思います。

しかし私たちは、もう大丈夫だろうと思って、一口給餌法をやめた時期がありました。

餌を餌台におき、待てとよしだけの日々を長いこと続けてしまいました。

これによって、愛犬と私たちの主従関係に徐々に変化が見られ、散歩でリードを引っ張るようになったり、餌の時に飛びつくようになったり、自己主張を強く出してくるようになった時があります。 そのようなときは、すかさず一口給餌法を行い、これを継続します。

そうすると、ルールや主従関係を思い出してくれ、冷静になってくれます。

自己主張や、自分の欲求を満たそうとしたり、要求しているときの愛犬は、全く冷静な状態ではないものです。

犬は欲求を満たすために、むしろ、理性を飛ばす傾向が強いのです。

これは人間の脳でも同じことが起きるのですが、脳の中でも扁桃体という部分が活性化すると、前頭前野という部位の働きを抑制することがあるのです。

扁桃体は欲求や感情の作用を強め、理性を司る前頭前野の働きを弱めることで、その欲求を是が非でも満たそうとするのです。

つまり動物の脳というのは、理性と欲求のバランスをいつも取っていたり、あるいはどちらかに傾いけていると言えるのです。

犬が欲求を満たそうとするとき、理性を働かせるのは難しいものです。 なぜなら、私たち人間と比べるととても小さな前頭前野しかなく、理性的になるということが難しい傾向があるのです。

この理性を取り戻せるようにするのが、しつけであり、ルールを思い出してもらう繰り返しであると、私たちは感じています。

興奮させないことはとても重要です。 愛犬が興奮するようなことをすると、それが習慣になってしまうことがとても多くあります。 オーバーに「よしよしーいい子いい子!」と、体を激しく触ったり、高い声で褒めすぎるのも、愛犬を興奮させ、理性を失いやすい状況へと導いてしまいます。

また「だめ!」「いけない!」「何やってる!!」と大声で起こることも、愛犬を興奮状態にさせてしまい、理性を使うこと、つまり考えられる冷静な状態に戻ることを困難にしてしまいます。

しつけに言葉は基本的に不要で、愛犬がやってほしいことを自分で考えて、見つけ、行動するまで、言葉を発しないまま待ってあげることが重要です。

この一口給餌法も、言葉を極力使用しないようにして、餌を食べたい、食べるにはどうすれば良いか、ということを愛犬に考えさせてあげることが大切です。

考える習慣がつけば、感情や欲求で取り乱した時に、飼い主さんがしつけを行えば、自分から考えるように自分を仕向け、冷静さをコントロールできるようになるでしょう。

〜 ラブラドール の リードコントロール〜

これは上記のしつけ全てにおいて、最初はリードをつけながらやっても良いし、それもリードコントロールを覚えてもらうことにもなります。

リードコントロールが必要になるのは、これに従ってくれないと、外を安心して歩かせることも、運動させてあげることも困難になり、外出が短くなればストレスがたまり、爆発したりと、何かとよくないことが多く起こることがあるからです。

私たちの愛犬も同じで、リードコントロールを先にしつけとしてトレーニングしていましたが、外出することが好きなタイプなので、外に行けない日が続くと家で暴れたり、ようやく度とに出られると思ったら、突然、今まで溜めていたストレスを解消するかのようにテンションが高くなったりしました。

この時、もし愛犬がリードコントロールが全くできていなかったら、おそらく私たちのことなどまるで考えず、リードが手から離れるほど、暴れていたことでしょう。

特に若い成犬のうちは、このような外出ストレスを抱える傾向があります。 外出を安心してできるように、飼い主さんも愛犬もなれるには、

リードコントロールは必須のトレーニングであり、散歩ルールだと思います。

私たちの実践している散歩ルールは、おそらく最低限のものですが、一応以下のようなものが愛犬が散歩するときのルールになります。

先を歩かない

リードを引っ張らない

止まったら座る

拾い食いしない

というものです。

先を歩かないことと、リードを引っ張らないことは、普通に歩いている分にはほぼ完璧にこなしてくれます。

しかしトイレをするときなどは、急に立ち止まって、用を足したりもします。

止まったら座るというのは、飼い主である私たちや、リードを持っている人が歩くの止まったとき、例えば信号が赤の時、少し景色を見たいとき、知り合いに会って話をしているとき、誰かを待っているときなどに、愛犬を座らせて、そのまま待たせておくというものです。

私たちが止まったら、リードを上にチョンチョンと何度か引いて合図を送ると、座るようにしつけています。

これはしつけというと、厳しいかもしれませんが、外を歩く上で、愛犬の安全性を担保するための散歩ルールに他なりません。

例えば信号が赤になったとき、すぐに突進できるように立っているよりも、座って待っている方がよほど安全です。

座っているとき、愛犬は待っていなくてはいけないことを理解しているので、目の前で何かが動いても、反応することもほぼないです。

私たちも安心して信号を待てるし、リードを引っ張らないルールも知っているので、私たちが止まっている限り、車道に出ようとはしません。

これはとても重要で、飼い主さんもリードでいつも合図を送ってあげる必要があります。

またリードコントロールをしてくれるように仕向けるのも、上述した主従関係が成り立っている必要があり、主従関係を教えるしつけをしなくてはならいものです。

愛犬の本当の安全は何か? 愛犬の本当の幸福は何か? この本当の何か?という問いには、飼い主であるあなたしか、正解にたどり着ける人はいません。

それを実現するのは、主従関係という犬社会における「信頼関係」が、とても重要なのだと、私たちは考えています。

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