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犬が 餌入れ (フードボウル)を怖がる

 犬が 餌入れ を怖がることは、私たちも体験しました。 正確にいうと怖がるというよりも、威嚇していたという方が適切かもしれません。

犬が 餌入れ (フードボウル)を怖がる

威嚇は恐怖が攻撃性へと変わった表現だと言えますが、怖がることは恐怖がそのまま表現されていると言えるかもしれません。

そして怖がるにはいくつかの理由があることが、私たちの体験からわかりました。

 餌入れ を嫌がったり、怖がったりする

これはうちのラブラドールにあった現象ですが、ステンレスの 餌入れ を使用している時、ステンレスに反射した自分の姿を敵だと思って、威嚇したり、吠えたりしていることがありました。

餌が入っているときは、自分の顔も反射されないのでそのときは吠えないのですが、見えてくると吠えて餌を食べなくなったりしたことがありました。

このときは 餌入れ を変えるというより、二つのステンレスの 餌入れ があったので、一つには一食分の餌を入れ、もう一つにはスプーンで一口分を入れて、一口ずつ食べさせるようにしました。

これは「一口給餌法」という、犬のしつけの代表的なものでしが、それを実践したところ、ようやく反射しているのは自分だと冷静に気がつけるようになり、そうだと理解すれば普通に食べるようになりました。

ワンちゃんによって、怖がったり、嫌がったりすることもあるようですが、 餌入れ を反射しないものに変えたりすると改善するかもしれません。

また、特定の 餌入れ を嫌がる傾向があるのは、例えばお腹を壊した体験と 餌入れ が記憶で繋がってしまった可能性もあるでしょう。

犬はネガティブな体験を克明に覚えている傾向があると言えます。 うちのラブも柴犬も、嫌なことが起きた場所や物を、今だに避けています。

 餌入れ ではなく、まずは飼い主の手で餌を与えてみると、原因は 餌入れ に何らかのネガティブな思い入れがある可能性が高いとわかります。

もしそれでも食べないなら、 餌入れ ではなく、餌そのものを嫌がっているかもしれません。

怖がる理由その1と対処法

反射している自分に驚いた。というものが 餌入れ を怖がる原因だとわかりました。

これはステンレンスでできている 餌入れ を使用していたため、食べ終えると、そこに自分の顔が映し出され、それに対してびっくりしたかもしれません。

私たちは子犬の頃から、ラブラドールと柴犬を飼ってきていますが、ラブラドールが幼かった時には、 餌入れ に反射した自分に対して驚き、ワンワンと吠えたりしていました。

彼の場合は恐怖が攻撃性へと表現されたパターンだとわかり、 餌入れ を変えないまま、一口ずつ餌を与えるようにして、慣れさせて行きました。

これは主従関係を明確にするしつけの一つでもあり、また一口ずつしか食べられないと、犬も色々と考えて餌をもらおうとしてくれます。

例えば、餌をもらうには無言で座ることで一口もらえる。 餌をもらうには、吠えることをやめると一口もらえる。

餌をもらうには飼い主の「よし」がないと食べることができない。

このようなルールを作り、食べる前に考えさせることで、反射している自分のことなど忘れてくれました。

このように思考量を増やすことは、お腹が空いて理性を失いやすい犬に理性を取り戻すことを助けてくれるようです。

もしステンレスで、反射力のある 餌入れ を使用している時は、餌の上げ方を工夫するか、または 餌入れ そのものを変えてみると良いかもしれません。

怖がる理由その2

ネガテイブな体験と 餌入れ とが、一致してしまっている。

例えば、その 餌入れ の餌を食べたことによって、お腹が痛くなった、苦しい、辛い思いをしたというものが、飼い主の知らないところで起きているかもしれません。

原因を特定するのは犬にとって難しく、特定できたとしても、それは正しくないことが多くあるでしょう。

 餌入れ の他に、うちのラブラドールは狭い幅を歩くことを異様に怖がったり、警戒します。

柴犬に至っては、水たまりを異様に警戒します。 これは過去に嫌な思いと体験をしていて、それを徹底的に避けようとしているからと言えるでしょう。

また飼い主の知らない時に、これらが起きていることがあります。

家の中で放し飼いしていると、仕事や外出中にネガティブな体験をしているかもしれません。

犬がどのようなネガティブな体験をしたか、それを正確に知ることや特定することは、飼い主にとっても難しい時があるでしょう。

特定するには、一つ一つの可能性を潰していく根気が必要でしょう。 例えば、餌に原因があるのか、 餌入れ に原因があるのか、それとも体調そのものに原因があるのか、これらを一つ一つ可能性を消して行き、特定していく必要があるでしょう。

 餌入れ に原因があるなら、同じフードを人の手から与えたり、異なる器で与えてみると、それで食べれば器が原因だった。ということが理解できます。

それでも食べないなら、餌そのものに原因があるか、それとも体調に原因があるのかに絞られていくでしょう。

餌を変えてみて食べるようなら、いつもの 餌入れ で与えてみると、それで食べれば餌そのものが原因であったと言えるでしょう。

またどちらを試しても食べないなら、体調が原因かもしれません。

色々と工夫して、根気よく原因を突き止める必要があります。 うちの柴犬は、餌を残している時期がありましたが、餌をタンパク質主体のものに変えると、もぐもぐと食べるようになりました。

犬と飼い主は言葉のかわせない付き合いだと言えます。 原因が特定できない場合は、すぐにかかりつけの獣医師の元に相談することが重要です。

それも可能性を潰し、特定する有効で信頼の置ける手段の一つです。

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