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犬が 餌入れ (フードボウル)を見て吠える理由と対処法

 私たちの飼っているラブラドールも、 餌入れ を見て吠えるときがありました。まだ幼く、成犬間近というときでした。

まず、犬が 餌入れ を見て吠える理由の一つに、反射する自分に吠えていることがあるということです。

犬が  餌入れ  (フードボウル)を見て吠える理由と対処法

うちのラブラドールの場合は、そのパターンでした。 もう一つに、主従関係が逆転している場合によく見られるようですが、餌を要求しているときのようです。

まず、反射している自分に驚いて吠えている時は、犬が「僕の餌を取ろうとする気か!?」とか、「僕の餌を食べたな!」と怒っている可能性が考えられます。

つまり反射した自分を敵だと勘違いしているようです。 これは鏡に映っている自分に吠えたり、うなったり、威嚇した経験がある時、餌を食べているときに突如として目の前に出てきた敵(鏡に映った自分)に驚いた可能性が考えられるでしょう。

犬は自分の顔がどんな顔だかを知る手立てがありません。

大人になり、水たまりなどで遊んだりして、徐々に、これは自分かなと感じることが多いといえるでしょう。

彼も鏡に映った自分に異様に怒り、背中の毛がすべて立ってしまうほど、いつも怒っていました。

ステンレス製などの 餌入れ だと、餌が無くなり、ペロペロと舐めているうちに鏡のように反射力を上げていったようで、自分の顔が綺麗に反射していました。

次に餌を要求している時に、吠えている場合についてです。 これはうちのラブラドールが子犬の時によくやっていた行動でした。

彼はペットショップで与えられていた餌の時間を鮮明に覚えていたようで、いつも同じ時間になると、 餌入れ に向かって、または私たちに向かって吠えまくりました。

「もう時間だぞ。」

「餌を早くくれ。」

きっとそのように要求していたのでしょう。

しかし、私たちはそう簡単に餌を与えることをしませんでした。

なぜなら、そうか餌かと理解してあげて、そのまま餌を与えることで、要求することが癖になると考えたからです。

まだまだまん丸の顔と手足の子犬に、餌を我慢させるのは家族全員が心苦しさを感じていました。

吠えるのをやめないと餌をあげない、与えない。これを徹底することで、この要求吠えは一週間ほどで無くなりました。

対処法の一例 ステンレスの 餌入れ に反射している場合なら、 餌入れ そのものを変えてみると良いかもしれません。

反射をなくしてみることで、吠えることやめたなら、それが原因だとすぐに判明しやすいでしょう。

ところがそうではないときは、後者の要求吠えであることが考えられます。

この要求吠えは、根気よくやらないとなかなか習慣にならないものです。

一つ具体的な方法をご紹介するなら、 餌入れ を見て吠えたら見えない場所に元に戻す。

餌を目の前に持っていく時吠えたら、また見えない場所に戻す。

 餌入れ を置いて吠えたら、持ち上げる。

それでも吠えたらまた元に戻す。

吠えたらとにかく餌から遠ざかる、ということを根気よく理解してもらうことが重要でしょう。

これを繰り返すと、飼い主が 餌入れ を手に持ったら、自分で所定の位置に向かい、おすわりか伏せをして待つようになるでしょう。

吠えないからといって、飼い主の合図なしに食べないようにしましょう。

あなたの要求に応えるから、自分は餌をもらえる。と考えるように、何度も何度もできるまでやる必要があります。

うちのラブは餌の時間になると要求吠えをしていました。しかし諦めないでこの動作を何度も繰り返しました。

来る日も、来る日も、毎朝、毎晩と繰り返しました。 諦めそうになりながらも私たちは、彼が大きくなった時の未来を考えました。

もしここで、この要求吠えが成犬になっても続いたら・・・・きっと望んでいたドッグライフは難しいだろう。 そう実感して、大切なことだと肝に命じて繰り返して行きました。

最初は吠えてから、餌が目の前に来ても吠えなくなるまで40分くらいかかりました。

やがて20分になり、それが2分になるのは早かったです。

そして気がつけば、 餌入れ を私が手にした瞬間に、おすわりして吠えないで待つようになりました。

彼は今でも、私たちが取り上げることもほとんどなく(少しあります)、しっかりと待ってくれるようになりました。

現在のラブラドールは 餌入れ を私たちが持った時、マットが敷いてある部分に座りって待つということを、何も言わなくても自らするようになりました。

吠えることもなく、「餌をもらうにはどうするんだったっけ?」と自分で考えて行動しているのがわかります。

飼い主が強い口調で「待て!」とか「おすわり!!」ということ(コマンドと言います)は必要はなく、彼が自分で自発的に食べることとそのために適切な行為をセットにしてくれています。

これをするには、言葉やコマンドではなく、無言で行うこと、繰り返し行うことがとても大切になります。

これによって、飼い主が何も言わずとも、犬は食べたい感情が高まった時、それを少しでも冷静に保とうとし、どうすればよかったのかを自ら考えて「伏せ」をするようになります。

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