ラブラドール レトリバーの基本的な性格や種類、特徴

  ラブラドール レトリバーの基本的な性格

 ラブラドール レトリバーの基本的な性格とは、概ねやんちゃ、元気、人が大好き、というような性格的特徴を耳にしたことがあると思います。

私たちの愛犬のラブも同じように、彼は非常に陽気な性格をしていて、人が大好きで、そしてかなりのやんちゃくちゃ坊主です。 好奇心も旺盛で、小さな頃はなんでも食べてしまい、病院に担ぎこまれたこともあります。

ここまで好奇心が旺盛な ラブラドール はもしかすると、うちの子だけかもしれませんが、彼らのような性格の場合も「しつけ」や「トレーニング」は非常に重要だと感じています。

 ラブラドール は、盲導犬や聴導犬のような介助犬や、または警察犬などにもなっており、とてもお利口というイメージがあります。 彼らはそのたぐいまれな好奇心によって、しっかりとしたトレーニングを積むことで、非常に多くのことを覚えてくれるというのは事実のようです。

そしてなんでも楽しもうとする性格もあり、トレーニングしたことをどんどんと吸収することが可能なようです。

介助犬等に選ばられる基準の ラブラドール もおとなしいというよりも、元気で闊達な子が選ばれやすいと聞いたことがあります。 私たちの体験的なことですが、 ラブラドール は常に、楽しもうとする傾向があるように思います。

楽しいことのためには、絶対に諦めないような精神さえ感じ、彼との生活はとても楽しいものです。

しかし楽しみたいという欲求を全て叶えてあげることはできないばかりか、それだけでなく、とても大きな問題にもなり得ることを、理解して欲しいと思います。

彼らは確かに、介助犬になれるほど、とてもお利口で頭が良いと思います。 そのイメージだけで飼ってしまう飼い主さんも少なくはなく、実を言うと私たちもそのような基準で、 ラブラドール を飼ってしまいました。

しかし、彼はとてもやんちゃで、私たちが抱いていたテレビなど見ていた介助犬のような賢いイメージとは程遠くありました。

あまりにも抱いたイメージと異なる現実を受け入れるのは、多少時間がかかるものでした。

しかししっかりと調べてみると、私たちと同じような感覚で ラブラドール を飼ってしまう人が非常に多くいたことを知りました。

「きっとこの子なら、しつけなどしなくても大丈夫だろう。」

そのような感覚を持っていましたし、2ヶ月で我が家に来た子犬の彼は、とても可愛いものでした。

しつけなどしようと思わないし、それは大人になってからでも良いと考えていました。 しかし、 ラブラドール はお利口というイメージでしつけをしない飼い主さんが多くいるのか、やがて問題犬となり、捨てられる犬種でナンバーワンであることを知りました。

彼らは体格と体力、そして力もあり、噛む力は特に強力なものです。 市販のカミカミ系の硬いおもちゃは1日で半分くらいになるか、ぬいぐるみなどはズタボロになります。

牛のそのままの骨を与えても、バキバキと折ってしまうこともあります。 そのような犬が、飼い主の言うことを聞かなくなると、家がとんでもないことになるのです。

海外の映画でも見たことがあるような、ラブがベッドや布団をめちゃくちゃにしたり、靴を二度と履けないくらいボロボロにしたり、カーテンや電気コードもなんでも噛みちぎってしまいます。

柱やテーブル、椅子の脚なども壊して、二度と使えなくしてしまうこともあります。 これらはおそらく本当にひどいパターンかもしれませんが、 ラブラドール の好奇心と、楽しみたい性格が、彼中心になることで、手のつけようのない犬にさえなってしまうのです。

これから飼われる方は特に、お利口、賢いというイメージだけで飼うのではなく、彼らにしっかりとしつけやトレーニングをすると言うことを前提に決断をされることをおすすめします。

彼らは本当にお利口で、賢い犬種です。 きっとあなたの要望を理解し、トレーニングしたことを次々と覚え、飼い主さんとのルールを守ってくれるようになってくれる犬種だと、私たちは思っています。

〜 ラブラドール レトリバーとゴールデンレトリバーの違い〜

 ラブラドール レトリバーとゴールデンレトリバーの違いは、毛が長いか短いと言うだけのことのように思えますが、実は根本的な部分からして異なっているのです。

 ラブラドール とゴールデンは、顔つきや頭の形、体型もほぼ同じで、非常に似ていますが、実は品種改良では全く異なる犬種同士の組み合わせなのです。

つまり、 ラブラドール とゴールデンレトリバーは、全く異なる犬同士の交配にも関わらず、とても似た犬種になったと言うことです。

性格的には洋犬に特有の人懐っこさや、陽気な性格があるのは同じですが、ルーツは全く違います。 ゴールデンレトリバーの名前の理由はわかりませんが、 ラブラドール の名前の由来は、カナダにある ラブラドール 州が原産地であることが、名前の由来になっているようです。

一方でゴールデンの原産地はイギリスです。 彼らは生まれた国も全く異なるのです。

ところが共通点もあり、レトリバーという名称が同じで、これは実は、彼らが得意とする特技や分野も同じであることがわかります。

ではレトリバーという意味は、どのような意味なのでしょうか?

〜レトリバーの意味〜

レトリバーという名前が付いている犬種は何もラブやゴールデンのみに限りません。

しかし彼らに共通してレトリバーという名称が付いているのは、「レトリーブ」という言葉の意味から来ているのです。

レトリーブとは、何かを口に加えて、それを持ってくることを意味しています。 レトリバーというのは、それを得意とする犬であり、何かを持ってくるために交配された犬の事を言います。

つまり、ラブもゴールデンも元々は、猟師が銃などで獲物を撃ち落としたら、それを持ってくる役目ということのために誕生した犬種であるのです。

レトリバーという名称のついた犬種とは、狩猟犬の一つで、獲物を自分で捉えるのではなく、獲物を持ってくる役目をする犬ということです。

しかも ラブラドール の場合は、とても噛むことが好きで、上手である傾向があることを聞いたことがあります。 彼らは獲物を口にくわえ持ってくるだけでなく、傷つけないようにして持ってくるという性質があるようです。

私たちも、彼が幼い頃にボール遊びをすると、ボールをくわえて持ってくるときに、何度も何度もくわえなおしながら持ってきていました。

ボールを噛みすぎないように、傷をつけないように、噛む場所を何度も変えながらボールを持ってくるのは印象的でした。

ゴールデンはそのようなことをするか体験がないのでわかりかねますが、レトリバーという犬種はこのような意味もあるようです。

以下にレトリバーという名称のつく犬種を参考程度にあげてみます。

〜レトリバーの種類〜

ゴールデンレトリバー

 ラブラドール レトリバー

チェサピークベイレトリバー

ノヴァスコシアダックトーリングレトリバー

フラットコーテッドレトリバー

カーリーコーテッドレトリバー

彼らはとても容姿が似ていて、特徴としては垂れ耳で、四角いマズルをしているという特徴があります。

またどの犬種も大型犬か中型犬以上の体格と大きさをしており、それぞれ毛の長さは異なっていて、くるくると巻いている犬種もいたりと様々です。

これは余談ですがこれらレトリバーに似ている犬種は他にもあり、最近ではゴールデンレトリバーまたは ラブラドール レトリバーとスタンダードプードルを交配させた「ドゥードゥル」という犬種もいて、レトリバーとは名称は付いていませんが、非常にゴールデンや ラブラドール に似た容姿をしている犬種もあります。

〜アメリカンタイプとイギリスタイプの ラブラドール 〜

 ラブラドール には、アメリカンタイプと言われるものと、イギリスタイプと言われるものがあります。

また他の表現もあり、アメリカン系、イギリスタイプではイギリス系あるいはイングリッシュタイプなどの異なる表現があります。

ではアメリカとイギリスではどのような違いあるのでしょう。 まずはアメリカンタイプの ラブラドール は、狩猟犬としての能力が高い傾向があるようです。

体型は足が長く、全体的にすっとした体格をしているのが特徴です。 加えてアメリカンタイプのラブの顔つきは、マズル(前に伸びた口と鼻の部位)が長く細く、頭の横幅がイギリスタイプに比べると狭いという特徴もあります。

アメリカで広まったタイプの ラブラドール ですが、イギリスの ラブラドール とは性格的にも異なる部分があり、アメリカンタイプは狩猟的な能力に優れているのが原因なのか、非常にやんちゃな傾向があるようです。

私たちの愛犬の ラブラドール は、どちらかを調べたことはありませんが、性格と顔つきの特徴からおそらくこのアメリカンタイプだと思われます。

一方で、イギリスタイプの ラブラドール は、体格がしっかりとしており、胴体が短めという特徴があるようです。

マズルもアメリカンタイプとは異なり、短めで、さらに頭部が横に幅広いという特徴があります。

イギリスタイプの ラブラドール は品評会など、見た目の良さを追求されたと言われています。

〜ラブの性格を活かして、一緒に暮らす〜

以上のように、 ラブラドール はやんちゃで、楽しいことが好きで、人懐っこい性格であるということが理解いただけたと同時に、アメリカンタイプとイギリスタイプがあるということをお伝えしていきました。

私たちも ラブラドール を飼っていらっしゃる飼い主さんを知っていますが、多くの飼い主さんの ラブラドール がアメリカンタイプであることが多くあり、性格もやはり好奇心が旺盛なタイプだと感じます。

とはいえ、 ラブラドール の好奇心は、そのままあなたと暮らしていくためのしつけやトレーニングに活かすことができます。

飼い主さんに従うことが楽しい、おすわりや待てが楽しい、自らやりたい、そのような習慣をつけることもきっと可能です。

そして、このような習慣をつけなくては、彼らとのドギーライフは、「こんなはずじゃ・・・」という結果になりかねない可能性も秘めているといえます。

そのためには、やはり彼らが楽しんで、喜びを感じながら、しつけトレーニングをする必要があり、ラブと一緒に生活する飼い主さんは、これを避けない方が将来的に自分のためになる、そう思います。

自分の ラブラドール を見ていて思いますが、彼はとても正直で、そして陽気で、悪気はありません。 少しずる賢い部分も垣間見られますが、それは頭がいいからということもあり、そのような思考の機転も働くと思っています。

ずる賢いから悪い犬というわけではなく、それくらい頭が良いから、家庭のルールや私たちとのルールをしっかりと覚えてくれたりもします。

つまり ラブラドール との付き合い方は、その頭の良さを自分たちのために活かして、楽しんでもらうか、犬だけが楽しむために賢い頭を使わせるのか、という大きな分かれ道があると言えるのです。

 ラブラドール は楽しみたいことは楽しみたいだけやってしまうこともあります。 それは、飼い主さんがもしかすると、ここまではOKでこれ以上はダメだということを、繰り返し伝えてこなかったということが原因かもしれません。

彼らの能力を、飼い主さんとの関係性の構築に利用することは決して簡単なことでないですが、それができれば、愛犬はあなたに応え、あなたはそれを見て、なんていい子だと思うことでしょう。

彼らは人を助けることができる使役犬(介助犬)になれる、そんな才能を持った犬です。

飼い主であるあなたが、その能力を信じて、そしてルールを覚えること(しつけトレーニング)を楽しめるように心がけることは重要だと、私たちは思っています。

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