スキップしてメイン コンテンツに移動

犬の餌 ( ドッグフード )を決まった時間(同じ時間)に与えるメリットデメリット

 決まった時間に犬に餌を与えることにはメリットとデメリットがあり、それらは、まず飼い主さんにとって都合の良いことが多くあることでしょう。

  犬の餌 (  ドッグフード  )を決まった時間(同じ時間)に与えるメリットデメリット

デメリットとしては、それによって気がつかないうちに主従関係が逆転している、と言うことが挙げられます。

決まった時間に与えることに対して、あまり深く考えたりしない飼い主さんもいらっしゃるでしょうし、私たちは逆に考えて頑張ってみたけれど、結局決まった時間に与えるようになったというパターンです。

結果的には、同じ時間に餌を与えることは、主従関係がしっかりとしていることで、デメリットの部分は回避できることがわかりました。

しかし、犬が言うことを聞かなくなる原因の一つにもなっている可能性があり、それには犬の性質というものが深く関係していると私たちは考えます。

決まった時間にドッグフードや餌をあげれば、時間的都合がつきやすいと言うメリット

飼い主にさんとって大きなメリットがあるなら、上述したように、このような時間的な都合をつけやすくなることだと思います。 

例えば平日の朝は誰もが忙しく、 犬の餌 の時間をいちいち変えたりしていることは困難なものです。

大抵の場合、できることなら忙しい平日の朝はさっさと愛犬にご飯を与え、仕事や学校に出かけたいものです。

このように人間の都合上で餌の時間が毎日ほぼ同じになることがあったり、その傾向が強まることもあるでしょう。

実を言うと犬は、時間に厳しい生き物だと言われています。 私たちも、餌の時間はいつが望ましいか、愛犬に合わせるべきか、自分たちの都合に合わせてもらうかなども考えました。

結論から言うと、愛犬がいくら可愛くても、彼らに合わせることは不可能でした。

そうなると飼い主側の都合に合わせて、餌の時間が決まっていき、それは必然的に決まった時間になりやすくなります。

なぜなら、私たち人間が決められた時間に則って動いていて、会社、学校は特に、私たち飼い主側の時間軸の基本をなしていることがとても多いからです。

愛犬のためだからと遅刻してよい会社や学校はあるはずもなく、私たちは私たちの時間軸で活動し、愛犬にはそれに合わせてもらう他なくなるものです。

そうなると、餌の時間も決まっていく傾向となるのは、上述した通りですが、決まった時間に餌を与え続けると、愛犬はその時間を覚えてしまうのです。

そして時間になっても餌がもらえないとなると、要求吠えをしたり、飼い主さんを鼻で突いたり、歩き回ったり、走り回ったりするようになります。

ひどくなると無駄吠え、要求吠えがエスカレートし、愛犬がうるさいからと言う理由で、餌をさっさと与えてしまうと言うことに発展しやすくなります。

しかし、これによって犬はこの時間に吠えて要求をすれば、飼い主さんが餌をくれる、食べ物にありつけると言うことを体験的に覚えていきます。

これが、「条件付け」と言います。

条件は飼い主さんの知らないところで、実は行われている場合が多くあるものです。

飼い主さんは全く条件などつけたくないことであっても、気がつかずに実際に行ってしまうことで、愛犬は鮮明にこれを記憶してしまいやすいのです。

すでに餌の時間に吠えたり、鼻で突いたりするようなら、それは犬があなたに要求をしており、それに応えることで主従関係に支障が出てくることがあるでしょう。

決まった時間に餌を与えることは、どうしてもしょうがない部分があります。

私たち飼い主が、例えば仕事を放棄してしまっては、愛犬さえ飼い続けることができなくなります。 決まった時間に与える、あるいは与えざるを得ないのは、私たちも全く同じ状況です。

そのような場合は、しっかりと主従関係のトレーニングをすることなどを試してみることも良いかもしれません。

逆に決まった時間に餌を与えたとしても、主従関係が成り立っているトレーニングを、餌を利用して行えば、これは軽減することも可能でしょう。

犬が言うことを聞かなくなる、と言うデメリット 同じ時間や決まった時間に餌を与えることは、犬が飼い主の言うことを聞かなくなるデメリットがあると言えるでしょう。

ただし全てが全て、決まった時間に餌をあげることが原因ではないと言えます。

私たちは実際、ほぼ決まった時間に餌を与えていますが、犬が要求吠えや、迷惑となるアピールすることはありません。

この理由も餌を与えるタイミングと、餌が食べられる条件を理解してもらっているからと言えるでしょう。

犬が要求をしてきたタイミングで ドッグフード や餌を与えることは、犬が言うことを聞かなくなる傾向を強める理由になるでしょう。

つまり、 飼い主がこうしたから、自分(犬)は餌がもらえるんだ。と言う順番と条件を時間をかけて覚えてもらうことが必要だと言えます。

犬は時間に敏感で、特に、餌の時間と散歩の時間には敏感だと言えます。 例えば餌の時間の流れを言うと、以下のようになります。

1、餌の時間が近い そわそわしてくる

2、餌の時間になる 走ったり吠えたりして要求する

3、飼い主さんが餌を与える 自分の要求に応えたと思う    ↓

4、これを繰り返すことで、吠えたらもらえると条件づけされ、さらに自分が上だと勘違いしてしまう

5、結果的に要求吠えが増え、言うことを聞かなくなっていく

と言う流れになることがあります。

犬が言うことを聞かないことや、そうなってしまうことは、私たちはとても大きなデメリットとなると考えています。

その真意は次の通りです。 犬が触らせてくれないことが最も大きなデメリット これはとても大きなデメリットだと感じています。

主従関係が逆転し、その状態が長期に渡ると、たとえ飼い主さんでさえ触らせてくれないと言う事態を招きやすくなります。

この「触らせてくれない」と言う事態は、シャンプーやトリミング、ブラッシングや歯磨き、また犬が怪我をして治療したくても、威嚇したり、噛み付こうとして、触らせてくれないと言う事態に発展していく可能性もあります。

飼い主さんとの主従関係はすなわち、人間という存在との主従関係でもあります。 飼い主さんを下に見始めると、大抵の人を下に見てしまう傾向が強くなっていきます。

これによって、通行人や他の人に対して吠える、威嚇する、噛み付くといった問題行動に繋がり、何人たりとも自分の体には触れさせないようになっていくようになります。

先ほどもお伝えした通り、触らせてくれないことは、もっとも重大なデメリットだと、私たちは考えています。

いかなる手入れも、ケアも、治療も難しくなり、定期的に行わざるを得ない狂犬病やワクチンの注射も一苦労になってしまうものです。

触らせてくれると言うのは、その時点で、人に対する信頼や安心感を愛犬がしっかりと理解していることを意味しています。 それはすなわち、主従関係がある程度なり立っているといえるでしょう。

私たちは全く面識のない他のワンちゃんを触るのは、とても勇気がいります。 なぜなら、この子が人間や他者に対して、どのような認識を持っているのか、全く理解できないからです。

実際にガブッと噛まれたことも何度もあります。 人を噛むという行為は、「俺に触るな!」という明確な意図を相手に伝えているようなものです。

愛犬がそのようになってしまうのは、いざという時に大変になることが予測されます。

要求を飲めば飲むほど、犬は自分が上だと思い、飼い主さんや人間は自分よりも下位の存在だとみなしてしまいます。 これは犬特有の習性というものだと、受け入れる他ないと、私たちは思っています。

しかしその習性を理解し、上手に利用していけば、あなたと愛犬の素晴らしい「絆」に、変えていくことは可能性として大いにあり得ることです。

 ドッグフード や餌の時間を変えずに、主従関係を改善する

時間を変えないで主従関係を良くすることは可能だと言えます。

犬の性格も個体差がありそれぞれ違い、どこまで犬優位性の認識が進んでいるかの状況等にもよりますが、基本的に愛犬が餌をもらう条件と、そして順番を教えてあげる必要があると言えます。

言い換えれば、愛犬がそれを知らないから、要求ばかりしてくる、要求をやめない、と言うことが言えます。

私たちも一生懸命それを愛犬たちに体で覚えてもらい、そのためのトレーニングを毎日、ひたすら繰り返しました。

私たちはラブラドールを飼っていますが、彼は小さな頃、餌の時間になると急に目を覚まし、凄まじい勢いで吠え続けました。

あるペットショップで購入した、生後2ヶ月のラブラドールの子犬でした。

あなたもきっと、何度もペットショップのショーケースに入っているワンちゃんたちを見たことがあるでしょう。

ショーケースにいるワンちゃんたちはみな幼く、そして小さく、とても可愛いものです。

あなたはその幼い子犬たちが、餌の時間が近づくと、キャンキャンと泣いている光景を見たことはないでしょうか?

これはすでに要求吠えが始まっている状態だと言えます。

小さな頃から、ペットショップの店員さんたちは、決まった時間にご飯を与えており、それは彼らのれっきとした仕事の一部です。

しかしたとえ2ヶ月ないしはそれ以内の子犬であっても、毎日繰り返し与えられる餌の時間を、しっかりと覚えていくのです。

もちろん性格により、要求の激しい子と、そうでない子がいます。 そして、私たちのラブラドールはおそらく、いや、絶対と断言できるほどのかなりの確率で、要求の激しいワンコだったと気づいたのです。

通りで帰り際にペットショップの店員さんが、「やんちゃですよ。」と私たちに言った理由が、よくわかりました。

彼は本当にやんちゃな性格で、これは先が思いやられるぞ、と深刻に感じたものです。彼は2ヶ月にしては体格が良く、餌の時間になるとキャンキャンとわめき散らしていました。

この状態で餌を与えると、彼に条件付けされてしまうと思い、また、この子の性格上、この条件づけだけは絶対にしない方が良いという危機感さえ感じました。

キャンキャンとわめき散らす、幼い子犬を見れば、誰だって「おお、よしよし。さぁご飯にしてあげよう。」という心境になるものです。

ところが、私たちは彼が来た最初の夜だけ、餌を与えましたが、それから二度と、彼が泣いている時は餌を与えることはしないようにしました。

これは今でもそうですし、彼は吠えるということは、一切しません。

また同時に、人間の食事が終わってから、自分の食事ということを条件付けしました。 人間が食べているとき、愛犬も食べたいとねだってくることがあります。

これも要求であり、それを与える習慣を身につけると、人間が食事しているときに吠えて要求するようになるし、また人間が食べるタイミングは自分も食べて良いタイミングという条件づけが自然にされてしまいます。

私たちのラブラドールも、人の食べ物が漂ってきただけで、狂ったようにキャンキャンと泣きました。

私たち家族は皆、彼の甲高い喚き声の中、無言で食事をするという日々が続きました。

そして人間が全員食べて終えてから、ようやく自分の番になるということを、繰り返し繰り返し、体験的に覚えてらうようにしました。

そしてある時、だいたい1週間が経過した頃でしょうか、彼は人間が食事をしていても、一切吠えなくなったのです。

人間が食べ終えたら、自分が問題なく食べられるということが条件づけされ、同時に、黙って大人しくしていれば餌はちゃんともらえる、ということも条件づけとして覚えてもらえたのです。

そうなると、彼は私たちがあえてトレーニングをしなくても、私たちが食事中は黙ってテーブルの下の足元で寝ているか、寝床で自分の番が来るのを(寝ながら)待っているようになりました。

人間が食事中に吠えたり、あるいは人間が食べているものをねだったりする子はいることでしょう。 これは愛犬に食べ物を与えた事実があり、愛犬はそれをしっかりと覚えていると言えます。

このように主従関係をしっかりと認識できるトレーニングを、根気よく、本当に根気よく行うことで、飼い主さんと愛犬の関係は改善の兆しが見えてきます。

そして主従関係や、餌を食べることができる条件を、しっかりと習慣的に覚えてくれる域まで達すると、餌の時間が同じでも、主従関係に大きな支障をきたすということはなくなっていくものです。

非常に苦しい時期もあるでしょうが、人間が食べ終えるまで、無言を貫き、無視を決め込む必要があるでしょう。

犬に「うるさい」「静かに」といくら言葉で言っても、エスカレートする一方で、さらなる興奮状態を助長することになります。

これは愛犬が人間の言葉がわからないことに加えて、言葉は全てイエスだと思っているからと言えます。

無言で、いくら吠えても無視をし、疲れるまで待ってみると良いでしょう。

「いくら吠えても餌はもらえないんだ・・・。」

愛犬自身がそう考え直してくれるまで、体験させてあげる必要があります。 そして愛犬は逆の発想を考えるようになります。

「ではどうすればもらえるのか?」

「静かにしてみよう。」

と素直に考えてくれる場合もありますが、「水を飲んでみよう。」「音を立ててみよう。」と言った違う形の要求に変えていくる場合もあります。

色々と試してようやく、「人間の食事が終わるまで待ってみよう。」そう考えているかもしれません。

静かにしていたら、よしよしと、優しく撫でてあげるだけでも良いでしょう。

しかし他の要求の仕方をしてきたのなら、やはり無視を続け、食事を食べ終えて、さらに吠えなくなるまで、餌を与えないようにする必要があるでしょう。

あなたが犬にやってほしいことを、愛犬自身がやろうとするまで、待ってあげるのが大切です。

また人間の食事中に駆け寄ってきて欲しがるなら、家の中でリードをつけておくことや、クレートやケージの中に入れておくのも効果的です。

犬の行動範囲を制限することはむしろ、犬を安心させる効果があると言われています。

犬と人のルールを決めて、それを家族全員で守る必要があります。 そして犬の要求を無視する努力が大切です。

これを繰り返していくことで、餌の時間が同じでも、彼らは静かに待ってくれるようになるでしょう。

コメント

このブログの人気の投稿

子犬 、 成犬 、反抗期などに共通した ラブラドール の しつけ トレーニング

ラブラドール に しつけトレーニングは大切です ラブラドール を飼うなら、しつけはとても重要だと思います。  その理由は上述もしましたが、 ラブラドール のような力の強い犬種がいうことを聞かなくなると、自分にも他者にも危険なことが多くあるからです。 またラブラドール は好奇心が旺盛な性格的傾向で、しつけをしないと、どんどん自発的に、自分勝手になっていく可能性があるでしょう。 自分勝手というのは、飼い主さんが過去に1度、あるいは数回にわたり、OKを出したことを愛犬は覚えていて、それをまた行っても良いと思っていることが多くあります。 いけないことや、やって欲しくないことは、飼い主さんと愛犬とのルールであり、それは子犬期から成犬になっても続くものです。 成犬になっても、ルールを忘れてしまうことはあるものです。 だから常に、ルールを飼い主さんも守らせることに加えて、自分も守り続けることが重要なのです。 例えばしつけをやめると、愛犬はわがままになっていく傾向になります。 私たちの愛犬もしつけが細かくできない時期などがあり、そうなるとやはりルールを守ることがおろそかになることがありました。 そうなると愛犬は徐々に、気がつけないくらいゆっくりと、大丈夫な範囲を広げていくのです。 そしてラブラドール がしつけをしないままで、何年と経過していくと、主従関係の逆転、問題行動などが増え、手をつけられないことにも発展しかねません。 でも、ラブラドール は本来はとても賢く、そして忠誠心の強い面があります。 よく学び、よく遊び、そしてよく守る、このように愛犬をしつけだけで縛り付けるのではなく、遊んであげなら、ルールを守れるようにしつけをしてあげれると良いと思います。 子犬期から成犬になり、3歳もすると非常に反抗的にもなります。 もちろん個体差があり、性格的なものが深く関係してくるので、一概には言えません。 ここでは、主従関係を構築するために、私たちが学び、そして実践してきたしつけをご紹介していきます。 そして、私たちがとても参考にして、多くを学べさせてもらった、ドッグトレーナーの藤井聡さんというからがいらっしゃいます。 この先生の書籍やDVDは、これら主従関係を愛犬と構築していく上で、とても効果的で参考になりました。 是非とも、愛犬との関係を良好にするためにも、ネットなどで検索したり、実際に購

ラブラドール の 留守番 を解説「ストレスを感じにくい 留守番 方法とは」

  ラブラドール の 留守番  ラブラドール がストレスを感じやすいのが、この留守番の時間であり、それは私たち人間が想像をしているほどストレスフルなことだと思っています。 まず ラブラドール は、とても分離不安や分離ストレスを感じやすいものだというのが、私たちの実感としてあります。 飼い主さんや家族が出ていくとき、自分が1人になるとき、彼らはその分離ストレスを吐き出そうとすることがあります。 特に、放し飼いにしているときは、自分の守るべきテリトリーが家全体になっていることが多いので、それはすなわち自分が自由に、勝手に、むしろ当然のように、なんでも許される空間だという認識が強くなっていることでしょう。 彼らは留守番中に私たち人間のように、面白い番組などを見て待っていようとかテレビを見て暇をつぶすことはしないし、アプリゲームで暇をつぶすこともしません。 たとえテレビがついていても、それは雑音のほかならないものです。 しかし自分には自由な空間があるということは、それだけ愛犬が勝手気ままにいたずらをして良い空間を用意しているようなものだと言えます。 留守番中にいたずらをする ラブラドール はとても多く、靴がボロボロになったり、クッションが二度と使えなくなったり、餌を探し当てて食べてしまっていたり、様々ないたずらをしてしまいます。 彼らは自由でありながら守るべきテリトリーが広いほど、その空間で分離ストレスを発散しようとし、さらには、運動ストレスまで発散しようとします。 放し飼いは彼らのストレスを発散するように思えますが、これは全くの逆効果となることが本当に多くあります。 愛犬が留守番しているとき、おとなしくなれるのは、自分の守るべきテリトリーが狭いときだと、私たちは体験的にそう思っています。 ハウス、ケージなどに入れたり、リードで動かない家具などで繋いでおくなどして、守るべきテリトリーを狭く設定してあげることが重要です。 留守番中の彼らは遊んでいようが、いたずらしていようが、守るべきテリトリーの外を人が歩いたりすると、恐怖心さえ感じていることが多くあります。 興奮状態常に続き、落ち着け得ることもないなら、それはずっとストレスを抱えながら、飼い主さんの帰りを待っていることを意味しています。 落ち着いて、そして安心して寝ていれば、飼い主さんは帰ってくる。 自分は寝ているだけでいい