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ドッグフード の与え過ぎで怖い、「胃捻転」のリスクを解説

 私たちは ドッグフード や餌を子犬や犬に与えすぎるのは危険だと考えています。

もっとも怖いのが胃捻転のリスクで、これは飼い主さんの全く気がつかないところで起き、胃捻転をしたら数時間後には息を引き取ってしまうほど怖い症状の一つです。

 ドッグフード の与え過ぎで怖い、「胃捻転」のリスク

胃捻転は簡単にいうと、胃袋が体内でくるっと回ってしまうことを言います。

これによって胃袋から腸へ食べ物や水分、またはガスなどが流れることができなくなり、大型犬などには特になりやすい症状だと言われています。

胃捻転を起こす要因の一つが、餌の与えすぎだと言われています。 餌といっても特にその危険性を高めるのが、ドライフードを大量に与えることだと言えます。

 ドッグフード や餌は胃の中で2倍ほどの大きさになる

犬の餌をドライフードをそのまま状態で与えている飼い主さんは多くいるでしょう。

これはたとえ獣医師さんに聞いても、ドライフードそのものが胃捻転のリスクかあることを伝えてくれる人も少ないように思えます。

ドライフードを水やぬるま湯でふやかしてみると、その大きさと重さはほぼ2倍か、餌によってはそれ以上になることがあります。

下の2枚の写真は、上は餌をふやかす前のドライフードで、下がふやかした後のものです。

私たちが普段使用している軽量カップ2杯分の餌の量ですが、結果的に4杯はあるのではないかという量に膨れているのがお分かりいただけると思います。

これとほぼ同じことが、愛犬の胃の中では起きているということです。

犬の胃の中では、食後とても大きく膨れていて、そして重量も非常に重くなっているということがわかるでしょう。

これに加えて、犬はフードを食べるとき空気と一緒に飲み込んでいることが多いことがあります。

これは特に、餌入れ(フードボウル)を床に置いて与えている場合に多く、水も全く同様で、床に置くことで水を飲む時は最も空気を飲み込みやすい状況だと言えるでしょう。

私たちが飼っているラブラドールも、床に餌入れと水入れを置いて与えていて、それによって胃袋がパンパンに膨れるくらい空気を飲み込んでいました。

獣医師さんの中には、胃捻転と餌を食べる高さに相関性がないという方もいらっしゃいます。 果たして本当でしょうか?

この答えを出せるのは、愛犬とともに時間を過ごしている飼い主さん以外にいないと思います。

ちなみに餌台(フードスタンド)といっても、その高さにはとても差があります。 今では高さが調整できるものも市販されるようになりましたが、ほとんどの場合は高さは固定しており、私たちの実体験からすると、十分な高さのあるものや、愛犬にとって適正な高さに達しているものは、個体差もある為に見つける事が難しい印象です。

餌台(フードスタンド)の機能を果たしているか、それが一番肝心な部分であり、残念ながら機能を果たしていない餌台(フードスタンド)を選んでしまう場合も中にはあるものです。

そして餌台(フードスタンド)の機能とは、犬の犬種や体格差によって、それぞれ異なりますし、子犬の体格のものを成犬でも同じように使用できることはほとんどないでしょう。

体格が大きくなれば、餌台(フードスタンド)として必要な高さも高くなる必要があります。

餌台(フードスタンド)には、愛犬が空気を飲み込みにくい機能が重要であり、それは適正な高さがあるか、高すぎたり低すぎたりしないかと言う条件を満たしているものであるべきだと考えています。

獣医師さんからは何も言われていないから、フードボウルは床に置いたまま与えよう、ドライフードのまま与えよう、そう考えるのは簡単です。 しかし、飼い主さんがもっと愛犬の身になって考えてあげることは大切だと考えています。

愛犬が ドッグフード や餌を食べる状況や環境を、飼い主さんが如実に体験や想像することによって、果たして自分の愛犬に、餌を水でふやかす必要性があるか、あるいは餌台(フードスタンド)などで高さをつけて与える必要があるかと真剣に考えていけば、その答えも変わってくるでしょう。

私たちは実際に、自分たちで愛犬と同じ状況を再現して、水を飲んだり、食べ物を食べたりしてみました。

手を後ろで組み、下を向き、唇の筋肉を使わないようにし、歯と舌だけで食べたり飲もうと試みました。

この身を呈した実験が、私たちに全ての答えを提供してくれたことは言うまでもありません。

この実験から得た答えは、床に置いた状態で、 ドッグフード や餌を食べること、水を飲むことは、想像を絶する大量の空気を飲み込まざるを得ない、と言うことでした。

この大量の空気と、写真でも見たように大きく膨れ上がったドライフードは、その量に比例して胃捻転のリスクになると、私たちは考えています。

決してドライフードがいけないというのではなく、与え方を変えることでこれは完全に解決できるし、私たちも実際に解決することができました。

大量の ドッグフード や餌を与えると、上述のような現象が子犬や成犬でも起きていると言えます。

たとえ胃捻転に関するデータや論文がなくても、たとえどんな有能な獣医師さんが、それでも胃捻転とは関係がないといっても、私たちはこの意見を曲げることは決してありません。

なぜなら、愛犬たちを守るのはデータや論文や、獣医師さんだけではなく、飼い主である私たち自身だからです。

 ドッグフード (餌)の量や回数をコントロールする

これはとても重要だと感じています。

これによって太り過ぎや、そのほか健康リスクは大きく改善することが言えるでしょう。

私たちは実際のところ、フードに記載されている分量(メーカーの推奨量)よりも少なめに与えています。

子犬期であれば、あえて体重を制限したり、維持する必要はほとんどない場合が多いでしょう。また子犬期は成長期であり、体を大きくすることにたくさんの栄養が必要となるので、 ドッグフード を少なくする必要はほとんどの場合ないものです。

ところが成犬になり、散歩などの運動量も、ある程度把握できるようになると、現在の ドッグフード や餌の量が適正かどうかが変わってくることがあります。

例えば多くのケースでは、成長期を終えると太っていく可能性があります。

成長期では体重増加は体格の成長に比例して重くなるのは当然なので、これは成長していったことが原因として明確ですが、それ以降は体格の大きさの成長は止まるものです。

成犬になり、体重が増加傾向にあったり、肋骨を触るチェックで、骨の凹凸がわかりにくくなっているなら、それはフードや餌の量が多すぎると疑う方が良いでしょう。

それとも逆に痩せてしまったかという場合は、経過を観察しながら、あるいは獣医師さんに相談をした方が無難です。

私たちは体重が増加傾向にあり、かつ運動量はおそらくどのご家庭よりもさせてきたと言う自負がありました。

なぜなら、私たち人間が最終的にはこれ以上は無理だと言う体力の限界を超えるまでやっていたからです。

それでも体重は増加傾向にあり、 ドッグフード の量と運動量を検証し続けた結果、記載されているフードの量では与えすぎなことに気がつきました。

例えば、 ドッグフード の量を減らすと栄養が不足してしまうと心配する方もいるかもしれません。 しかし、太り過ぎの傾向が見られるなら、それは栄養過剰になっていることが明確だろうと言えるでしょう。

そしていよいよ、獣医師さんも言わざる得ないレベルになってようやく、「少し体重を落とした方が健康に良いですよ。」と口にしてくれることが多くあります。

私たちの獣医師さんは、ラブラドールは去勢もしたこともあり、体重の増加と超過には厳しいを目を向けていました。

「おやつは与えないでください。」

「おやつは与えていないですね?」

これらの言葉は、病院に行くと必ず言われています。

獣医師さんにもよりますが、犬の体重に対する認識は様々だと言えます。

結局は飼い主さんの愛犬ですから、それほど厳しくは言わないか、言えない傾向があるのでしょう。

つまり、獣医師さんに言われるよりも前に、あるいは全く言われないほどの、適正な体重管理が飼い主さんには責任としてあり、それはすなわち、愛犬の健康を促進し、長期的に維持してくれる役目さえ助けてくれるのです。

このサイトでも繰り返しお伝えしていますが、 ドッグフード や餌の量と運動量をチェックしながら、体重の増減を見ていくと言うことが基本的で簡単な方法だと言えます。

この餌の量と回数と、現状の運動量で、愛犬が太っていくか、それとも痩せていくか、またはピタッと体重の増減が止まるか、時間をかけて適正量を把握する必要があるでしょう。

これが結果的に胃捻転のリスクも、健康的なリスクも改善してくれるきっかけにもなるでしょう。

そのほかで ドッグフード や餌の量をコントロールする必要性があると考えられるのは、虫歯と糖尿病といった、犬には珍しい症状だと言えるでしょう。

犬は本来、糖質(炭水化物)の多い食べ物を、これほどまでに多く食べることはなかったでしょう。

犬が家庭のペットとして飼われるようになり、犬の糖質摂取は多くなったと言われています。

その結果、おそらく寿命が若干伸びた傾向がありますが、虫歯リスクを高めたことにもつながっているようです。

糖質は歯を溶かしてしまう作用があり、虫歯菌を増殖させる作用があります。さらに、人間と一緒に暮らすことによって、人からの虫歯菌の感染の可能性も上がっていると推測されます。

虫歯菌は、例えば愛犬のお皿と、(虫歯を持っている)人の食器などを同じ場所で洗ったりすることによっても、感染リスクが高まることがあります。

できれば家族の人と愛犬との食器を洗う場所は別にできるのがベストですが、きっとそうもいかないご家庭もあるだろうし、私たちもそのような余分なスペースが家の中にはありません。

だから私たちが考え得る、できる限りの対策として、まずはフードの糖質量を徹底して低いものを選ぶこと、そして人の食器を洗い、シンクに完全になくなってから(または全くない時に)愛犬のフードボウルやウォーターボウルを洗うように心がけています。

また彼らの強い唾液は、カルシウムを溶かすほどの力がることがわかりました。

そのため実際に牛の大腿骨を与えてあげ、食後の歯磨きと、溶けた歯のカルシウム補給を心がけています。 とは言え、おそらくフードの栄養素に糖質が徹底して低いものが、とてもおすすめだと言えます。

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