子犬の ラブラドール こそ、ルールを決めて「しつけ」をする

 子犬の ラブラドール はとても可愛く、成犬と違い、全てが丸み帯びていて、まるでぬいぐるみのようです。 私たちの ラブラドール も、それはそれは可愛いと感じたものです。

しかし、どんなに可愛くても、彼らを家族として迎え入れる時に、家族全員が決めておくべきものがあると私たちは思います。 それは、家族や家でのルールです。

子犬の ラブラドール こそ、ルールを決めて「しつけ」

これを決めておくのと、決めないでおくのは、結果的に可愛い愛犬を苦しめることにもつながるでしょう。

愛犬が家でどこまでして良いのか、家族にどこまでして良いのか、それを明確にして、できれば家族全員が愛犬が成犬になるまで、あるいは5歳くらいまでは守ったほうが良いと思います。

例えば、愛犬と家族のルールで決めておくと良いのは、彼の家や部屋での行動範囲、噛んで良いものと噛んではいけないもの、安心してずっといて良いスペース、トイレの場所などは愛犬が来る前にあらかじめ決めておくと良いでしょう。

これらを決めて行いことで、愛犬が子犬の時に、自分の立場や行動範囲や許容されている範囲を覚えやすくなり、成犬になってもずっとそれがデフォルトの認識として守り続けてくれるようになるでしょう。

もし、これらルールを何も決めていないでおくと、彼らはどうなるのでしょうか? 例えば甘噛みを許してしまうとします。

甘噛みは愛犬自身も本気で噛んでいるわけではないので、ついつい、「いいよいいよ。」「歯がかゆいんだね。」と愛犬にさせてしまう人も多くいるでしょう。

甘噛みは子犬にとって、どちらが立場が上か下かを確認する作業とも言われています。

つまり愛犬にとって噛んで良いものは、自分のものであり、それが人や動物であれば、自分よりも立場が下だという認識を強めていきやすいのです。

人の指を噛む、カーテンを噛む、家族の靴や服やソファーを噛む、椅子やテーブルの脚を噛む、電気コードを噛むなどをする子犬は多いものです。

子犬の力では全力で噛んでも壊れないかもしれませんが、これが成犬になると、ズタズタのボロボロに一瞬にしてなってしまいます。

甘噛みを許すことはつまり、色々なものを自分のものだと認識して良い、というメッセージを伝えているようなものです。

人や家族を噛んでも良いし、見下しても良い。家にあるものは彼の遊び道具や彼のものだから何をしても構わない、ということを教えているようなものと言えるでしょう。

大抵の場合、成犬になり、噛む力が強くなり、カーテンが破かれたり、靴が履けなくなったり、柱が半分くらいになって、「困ったものだ・・・」と頭を抱えることが多くあります。

でもそれを許したのは、家族であり、飼い主さんであると、愛犬は認識していることでしょう。

甘噛みをしたらしっかりと「しつける」ことが大切なのです。 これら家庭でのルールを決め、愛犬がして良いこと、悪いことを、子犬の時期から繰り返し繰り返し教え込む必要があるのです。

「しつけ」の内容はご家庭や飼い主さんによって全く違います。 この理由は「しつけ」とは基本的に、あなたと愛犬との最低限守るべきルールだからです。

これら守るべきルールの数々には、よその子は許されていても、うちでは許されないことがあり、その逆もあるわけです。

例を挙げると、私たちの ラブラドール は子犬の小さく丸くて可愛い頃でも、抱っこを禁止していましたし、家の中の移動は常にリードをつけて歩く場所、入ってはいけない部屋(畳の部屋など)をずっと伝えていきました。

きっとどのご家庭でも、子犬期の愛犬を抱っこしていることでしょう。 しかし、うちではそれは一切許されていませんでした。

これは私たち家族と彼との、「成犬になってからも続く」ルールであり、どちらが主でどちらが従であるかを教えるためでした。 当然のごとく甘噛みも一切禁止でした。

甘噛みをしたらすぐに彼を押さえつけ(首根っこを掴んで動かないように軽く押さえる程度)て、ダメなこと、飼い主が上の存在であり、力も強いことを伝えました。

するとこれを数回体験しただけで、甘噛みをしなくなるのは、非常に早いものでした。

人の手や指を噛まないこと、噛んではいけないことをしっかりと覚えているので、おやつやご褒美を手で与える時、一切自分の歯を当てることなく食べてくれます。

子犬の頃からしつけをするのはかわいそうだという人もいますし、体験的に教えるのはかわいそうという人もいるのは私たちもよく知っています。

事実、子犬期で話の合う飼い主さんは、全くと言っていいほどいませんでした。

しかし、それは全く関係のない話であり、別問題だと私たちは思っていました。 この子と付き合うのは自分たちであり、他の飼い主さんではありません。

この子がいる家は、私たちの家であり、いつもカーテンや家の柱、畳をボロボロにされてはたまりません。 結果が返ってくるのはすべて、自分自身に向けてなわけです。

彼はもうデフォルトで私たちとのルールを知っているので、しつけ中にカーテンの端っこを少し破かれたくらいで、結果的には、彼によって畳をボロボロにされたこともないし、靴が噛み千切られたこともないし、椅子とテーブルの脚も無傷だし、何一つとして大切なものを壊されたものはありません。

とても良い子だと、実感すると同時に、家族全員が辛い気持ちや、可愛がってあげたい感情を抑えて、頑張ってきた甲斐があると思いました。

そうです。 「しつけって大切だな。」そう実感できるのは、本当に後の後であり、彼が問題なくルールを覚えてくれたまさにその時なのです。 詳細なしつけの方法については、別ページでお伝えしていますので、ぜひそちらもも見てみてください。

ご家庭に迎え入れる前から、家族と愛犬の付き合い方を話し合い、ルールを決めておくことを、私たちは実体験からオススメしたいと思っています。

それがきっと、あなたと愛犬とのより良いドギーライフを実現する、礎ともなってくると思います。

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