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愛犬 ラブラドール の長生きのために、飲み込みストレスを改善する

愛犬 ラブラドール の長生きのために、飲み込みストレスを改善する

 飲み込みの時のストレスについてです。 これについても、上述しましたが、 ラブラドール は特に多くの空気を飲み込みながら、餌を食べ、水を飲み込んでしまいやすい犬種です。

飲み込んだ時の空気は胃の中で滞在し続け、胃袋が次第に伸びて拡張していきます。

これだけでも相当苦しい思いをしているものですが、さらに症状が進行することで、胃捻転のリスクへと発展してき、命に関わる状態をずっと維持していくことにつながります。

また飲み込みストレスは飲み込みにくさにあると、私たちは考えました。 検証の結果、飲み込みにくさはつまり、頭が喉よりも下にある状態で頻繁に起こり得ると言うことでした。

そして逆に、喉よりも高すぎる場合も同様に、飲み込みにくく、どちらも大量の空気を飲み込みながらでないと飲み込めないことがわかりました。

私たちの検証の結果ですが、 ラブラドール が空気を飲み込みにくく、さらに、飲み込みやすい高さというのは、頭と喉が平行になるか、ほんの少しだけ高い高さであるというものです。

例えば床に置いた状態で、食べ物を食べようとすると、どうしてもこぼれやすくなります。

こぼれそうなとき、こぼれる前に飲み込もうとすると、空気があっても関係なく飲み込もうとします。

愛犬は空気が入ることよりも、食べ物を摂取することに意識が集中されており、空気の問題は本人にとっておかまないなしな状態だと言えます。

そしてさらに下向きで口に含んだ食べ物を飲み込むと、それだけで飲み込む力が通常よりも必要なことがわかります。 実際に自分の身で体験してみてわかりましたが、下を向き、手を使わないで食べて飲み込もうとすると、大量の空気が入らざるを得ないことがわかりました。

さらに ラブラドール のような犬種は、唇の力が全く入らないようで、唇はだらんと下がったままの状態です。

私たちは下向きで食べても、こぼれそうなら唇をすぼませてこぼれないようにできます。 でも愛犬にはできないのです。

試しに唇の力を一切使ってはいけないという仮定で、下向きで食べ物を食べて飲み込もうとすると、愛犬が実は尋常ではない量の空気を飲み込みやすことがわかりました。

食べ物だけでも多くの空気が入るのですが、さらなる問題は水を飲む時だということが判明しました。

水は餌とは異なり、形を止めることはありません。

そのため下向きでせっかく口に含んだ水はすぐに、ボロボロと口からこぼれていきます。

そうならないように ラブラドール は必死でがっつくように水を飲み込もうとし、これによって空気があろうがなかろうが関係なく、次々と空気と少しだけの水を飲みます。

水よりも大量の空気が、おそらく彼らの胃の中には入っていることでしょう。

食事が2回だとしても、水の回数に制限を設けていない飼い主さんがほとんだと思います。

私たちも水はいつでも好きな時に飲めるようにしています。 しかしそれは裏を返せば、大量の空気を飲み込む機会を多く与えていることになるのです。

これはそのまま、消化ストレスにもつながりやすいでしょう。 胃の中には胃酸があり、胃酸は食べ物を消化するために利用されますが、大量の空気が入った状態では、満遍なく胃酸が食べ物に回ってくれない状態になりやすくなるのです。

例えるなら、洗濯機のサイズはとても大きのに、水が少ない状態で衣類を洗濯するようなものでしょう。 これでは洗濯したい衣類に十分な水や汚れを落とすための洗剤が、全体に行き渡りずらくなります。

胃酸が食べたものに十分に行き渡るには、胃の中の空気が少なく、密着状態である必要があります。 このような事態を避けるには、餌台を利用し、餌を食べる時と水を飲む時に置いて常に空気を飲み込む必要がない状況や環境を用意する必要があります。

子犬期の ラブラドール の飼い方でもご紹介しましたが、餌台はできることなら子犬期から利用し、適正な高さである、頭と喉の高さが同じくらいを維持してあげると良いでしょう。

これによって飲み込みストレスは、大きく軽減していくでしょうし、私たちは適正な高さの餌台を利用し、愛犬の胃捻転リスクを大幅に軽減することができました。

私たちの ラブラドール も以前、伸びきった胃袋は元に戻り、腹圧も高くなり、もう大きくお腹を含まらせることはほとんどありません。(たまにありますが、ゲップですぐに空気が出てくれるようになりました。)

飲み込みやすさを、愛犬にも追求してあげれるのは、飼い主さんのあなただけです。

犬はどのような状態でも、生きるために食べるし、食べる方が優先的なものです。 これらが正解とは限りませんが、何かのヒントになれば、とても幸いに思います。

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